トップデジタルラボの1つとしてハイデルベルグデジタルユニットが再び選出

08/07/2020

  • IIOTに基づく新型コロナウィルス感染拡大下の印刷メディア業界クライメートリポートに大きな関心
  • デジタライゼーションがお客様の危機への対応をサポート

ハイデルベルグ社のハイデルベルグデジタルユニット(HDU)が2年連続で、ドイツのトップデジタルラボの1つとして、コアビジネス関連のイノベーション部門でキャピタルアワードを受賞しました。

2020年4月末にハイデルベルグによって発表された印刷メディア業界のクライメートレポートが、この受賞の大きな理由でした。特にこの賞は、現在の新型コロナウィルス感染拡大下でも、革新的なプロジェクトを開発し続けるハイデルベルグ社の能力を評価しました。印刷メディア業界のクライメートレポートでは、パッケージ印刷、ラベル印刷、および商業印刷の市場セグメントの印刷生産量が、グローバルで客観的なリアルタイムのIIoTデータに基づいて毎週更新されています。13,000台を超えるハイデルベルグクラウドに接続されたお客様のマシンからすべてのサイズをカバーするように選択された約5,000のオフセット印刷機が、匿名化されたデータの基盤を作成します。このランダムなサンプルは、世界の産業用枚葉オフセット生産の約20%に相当し大変重要です。キャピタルの審査委員は次のようにコメントしています。「このツールで危機への取り組みを支援しているだけではなく、それはまた業界外にもその名を知らしめることになるでしょう」。IIoTデータに基づく同等の形式で業界の状況について報告している会社は他にありません。

「ハイデルベルグデジタルユニットは、私たちのデジタル化戦略に重要な貢献をしています。キャピタルアワード2020を受賞したことで、データの可能性と、特に危機的状況において、コアビジネスにおけるデジタル化ソリューションによって提供できる顧客への実際のメリットが再び強調されました」新型コロナウィルス感染拡大の影響についてお客様とハイデルベルグ自身に良いアイデアを与えるだけではなく、クライメートレポートの結果は、それを克服するための出発点を、販売およびサービスユニットにも提供します」と、彼は付け加えます。

最新のクライメートレポートの評価は、新型コロナウィルス感染拡大が世界中のセクターにどのように影響しているかを示しています。2020年に向けて前向きなスタートがあり、印刷量は前年度の生産を大幅に上回りました。プリントショップの生産量に影響を与えた程度は、国固有の感染率と封鎖措置と密接に関連しています。商業印刷会社では感染のピーク時に、極端に少ない生産量で推移しますが、この期間中パッケージとラベル印刷は平均以上の需要があります。経済状況が正常に戻り始めており、印刷業界も回復し始めています。商業印刷が再び回復している一方で、パッケージとラベル印刷の生産の大幅な増加は終わりに近づいています。

キャピタルアワード2020について
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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260

トップデジタルラボの1つとしてハイデルベルグデジタルユニットが再び選出

08/07/2020

ハイデルベルグ社のハイデルベルグデジタルユニット(HDU)が2年連続で、ドイツのトップデジタルラボの1つとして、コアビジネス関連のイノベーション部門でキャピタルアワードを受賞しました。

2020年4月末にハイデルベルグによって発表された印刷メディア業界のクライメートレポートが、この受賞の大きな理由でした。特にこの賞は、現在の新型コロナウィルス感染拡大下でも、革新的なプロジェクトを開発し続けるハイデルベルグ社の能力を評価しました。印刷メディア業界のクライメートレポートでは、パッケージ印刷、ラベル印刷、および商業印刷の市場セグメントの印刷生産量が、グローバルで客観的なリアルタイムのIIoTデータに基づいて毎週更新されています。13,000台を超えるハイデルベルグクラウドに接続されたお客様のマシンからすべてのサイズをカバーするように選択された約5,000のオフセット印刷機が、匿名化されたデータの基盤を作成します。このランダムなサンプルは、世界の産業用枚葉オフセット生産の約20%に相当し大変重要です。キャピタルの審査委員は次のようにコメントしています。「このツールで危機への取り組みを支援しているだけではなく、それはまた業界外にもその名を知らしめることになるでしょう」。IIoTデータに基づく同等の形式で業界の状況について報告している会社は他にありません。

「ハイデルベルグデジタルユニットは、私たちのデジタル化戦略に重要な貢献をしています。キャピタルアワード2020を受賞したことで、データの可能性と、特に危機的状況において、コアビジネスにおけるデジタル化ソリューションによって提供できる顧客への実際のメリットが再び強調されました」新型コロナウィルス感染拡大の影響についてお客様とハイデルベルグ自身に良いアイデアを与えるだけではなく、クライメートレポートの結果は、それを克服するための出発点を、販売およびサービスユニットにも提供します」と、彼は付け加えます。

最新のクライメートレポートの評価は、新型コロナウィルス感染拡大が世界中のセクターにどのように影響しているかを示しています。2020年に向けて前向きなスタートがあり、印刷量は前年度の生産を大幅に上回りました。プリントショップの生産量に影響を与えた程度は、国固有の感染率と封鎖措置と密接に関連しています。商業印刷会社では感染のピーク時に、極端に少ない生産量で推移しますが、この期間中パッケージとラベル印刷は平均以上の需要があります。経済状況が正常に戻り始めており、印刷業界も回復し始めています。商業印刷が再び回復している一方で、パッケージとラベル印刷の生産の大幅な増加は終わりに近づいています。

キャピタルアワード2020について

ドイツの経営コンサルタント会社であるインフロントコンサルティングとドイツのキャピタルビジネスマガジンの専門家がデジタルラボで企業が、達成している成功を調査したのは今回で4回目になります。今年の焦点は、成功裏に商品化されたイノベーションであり、特に2つの領域にスポットライトが当てられました。ひとつが、確立された市場で既存のビジネスモデルを拡大する企業の特定の能力分野における”コアビジネス関連のイノベーション”であり、もうひとつが、企業の特定の能力分野の外側にあり、既存のビジネスモデルに取って代わり新しい市場を開拓する”ノンコアビジネス関連のイノベーション”です。オンラインアンケートの評価に基づいて、分析では、法人顧客(CEO、CDO、CSOなど)やデジタルイノベーションユニットの運用マネージャーとの1対1のインタビューも行われました。

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太田 一彦

デジタルマーケティング部

Tel: 03-5715-7374

Tel: 03-5715-7260

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