プレスリリース

スイスのメディア企業ルブメディアは、35名の従業員を擁し、サービスプロバイダー、業界団体、政界向けにクリエイティブなコミュニケーションソリューションを提供しています。同社はベルン近郊にあるケーニッツの新拠点に、コンパクトで高度に自動化されたデジタル印刷ラインを導入しました。この新しい生産ラインは、ハイデルベルグのジェットファイア 50とバーサファイア LVを中心に、社内の他社製ポストプレスシステムによって構成されています。

アメリカのテネシー州チャタヌーガを拠点とするパッケージ印刷会社サザン・チャンピオン・トレイ社 （SCT）は、パッケージ生産における新たな基準を打ち立てようとしています。同社は、ハイデルベルグのインラインフレキソ印刷機ボードマスターの稼働を開始しました。SCT社による投資は、包括的な近代化プロジェクトの一環です。1927年に設立され、現在900人の従業員を擁する家族経営の同社は、将来に向けて競争力を高めるため、高度に自動化された生産設備を備えた新拠点に総額6,000万ドルを投資しました。

ハイデルベルグは、175周年の記念の年に、ドイツのウィスロッホ-ヴァルドルフにあるプリントメディアセンター（PMC）がRed Dot（レッドドット）賞を受賞しました。ハイデルベルグが受賞したのは、「リテールデザイン-ショールーム」部門の「ブランド＆コミュニケーションデザイン2025」賞です。PMCは、印刷業界向けの世界最大かつ最先端のカスタマーデモンストレーション＆コンピテンスセンターであり、その設計や設備は、個別の顧客体験を提供するという点で新たな基準を打ち立てました。これが今回の受賞につながりました。

ハイデルベルグと中国のパッケージ業界向け後加工システムの大手メーカーであるMKマスターワークは10年前、戦略的販売提携に合意しました。これに伴い、ハイデルベルグはMKマスターワーク製の高性能型打ち機、折り箱用グルアー、ホットフォイルスタンピング機を中国国外で販売しており、ハイデルベルグは世界中の顧客拠点にMKマスターワーク製システムを約1,500台納入してきました。