プレスリリース

ハイデルベルグと中国のパッケージ業界向け後加工システムの大手メーカーであるMKマスターワークは10年前、戦略的販売提携に合意しました。これに伴い、ハイデルベルグはMKマスターワーク製の高性能型打ち機、折り箱用グルアー、ホットフォイルスタンピング機を中国国外で販売しており、ハイデルベルグは世界中の顧客拠点にMKマスターワーク製システムを約1,500台納入してきました。

2025年9月1日の研修年度開始にあたり、ハイデルベルグはドイツ国内の拠点に約100名の新規研修生およびデュアルスタディプログラム学生を迎えました。ウィスロッホ-ヴァルドルフ拠点では、そのうち75名を新たに迎えます。これによりハイデルベルグは、若年層の将来性と会社の未来について、改めて明確な姿勢を示しています。

WKSグループは、ドイツのノルトライン＝ヴェストファーレン州ヴァッセンベルクに本社を置く、ヨーロッパのドイツ語圏における主要な印刷・メディアサービスプロバイダーです。ドイツ国内7拠点に約1,000名の従業員を擁し、商業印刷サービスに加え、フルフィルメントや物流ソリューションなど幅広いサービスを提供し、成長を続けています。

ハイデルベルグにとって、パッケージ印刷は成長戦略を支える重要な原動力です。ハイデルベルグは、総合サプライヤーかつシステムインテグレーターとして、パッケージ市場におけるさらなるポテンシャルの開拓に取り組んでいます。スペイン市場のパッケージ印刷会社が、ハイデルベルグの先端技術に対して近年継続的かつ大規模な投資を行っていることは、この成長戦略が正しい方向に進んでいることを明確に示しています。