DXへの課題解決のために、弘和印刷が選択したのはDX-PLATと日本1号機の新しいSX102

02/20/2023

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 ヨルグ・バウアー)は、2023年2月14日、新しいスピードマスターSX102国内1号機を中心とするオフセット印刷システムを導入した弘和印刷株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長 瀬田章弘)にて、記者発表会を開催いたしました。

1964年8月に設立された従業員19名(グループ32名)の弘和印刷株式会社は、PRINTING AND BEYONDというスローガンと「ひととひと、ひととモノコトをつなぎ、彩りがあり幸せな社会を創る」という経営理念を掲げる高品質な1色、2色刷りにこだわりを持つ東京都足立区に本社を構える印刷会社です。クライアントのコミュニケーションプランニング、デザインや制作は、グループ会社の株式会社アイズが担当し、弘和印刷の受注を川上からサポートしています。また、単独でビジネスを行うだけではなく、2021年12月には、1色2色の四六全判、菊全判のオフセット印刷を中心に行う4社による協創プラットフォーム、「1-2-Cコンソーシアム」を発足し、DXを使った中小規模の印刷会社同士のアライアンスという新しいビジネスモデルで、営業連携による売り上げ・収益拡大、機会損失の提言、技術交流によるノウハウの共有・蓄積、社員の成長などを目指しています。

全日本印刷工業組合連合会副会長、産業戦略デザイン室委員長等を務め、印刷業界全体の発展にも貢献している瀬田社長は、「まず全印工連でやっているDX-PLATを実装して、DXを進めていこうという狙いがありました。そして、それを実現するためにはハイデルベルグが最適なパートナーであると判断したのです。なぜなら、弊社の印刷機はすべてハイデルベルグであり、すでに長年の信頼関係が構築されていたからです。また、プリネクトは、どのベンダーさんもやっているような絵柄情報を印刷機に渡すだけではなく、用紙情報など、より多くの情報を共有でき、印刷機以外の装置とも連動できるというところも、私の考えているDXにとても近かった。」と、導入の理由について述べました。さらに、「DXを使って、1-2-Cコンソーシアムの中で、工場と工場、機械と機械をつなげ、4社の中でも予定組等が共有できるようにして、機会損失をできるだけなくし、稼働率を高めていくということを目指しています。」と、もうひとつの狙いについても明かしました。

今後の会社の戦略については、「私たちは、弘和印刷という工場部門と、アイズというクリエイティブプロダクション部門で構成されています。その工場部門については、徹底的にスマートファクトリー化を進めていきます。また、クリエイティブプロダクション部門のアイズは、お客様に密着し、接点を強化し、企画提案力をさらに強化していきます。それらをバックアップするため、東印工組で開発したMISのBRAIN、DX-PLAT、DX-PLAT 内のJWS(プロダクションコックピット)、そしてプリネクトをすべて一気通貫で繋ぎ、無駄な指示作業等をなくし、社員がもっと楽に仕事ができることを目指します。さらにお客様にとって便利な工場づくりを推進するとともに、新たな需要も開拓できるような1、2色用の“ストアフロント”を開発したいと思っています。そのためには、すべてをデジタルでベースを作っていかないと繋がっていきません。今回の導入によって、その第一歩を踏み出したわけです。」と、総括しました。

今回の新型のスピードマスターSX102の両面兼用2色機を中心とするオフセット印刷システムを提案した担当営業であるハイデルベルグ・ジャパン東日本営業部の森島彰一は、「弘和印刷様があげていらっしゃいましたコストの削減、売上の増加、利益の増加という課題を解決するためには、システムの標準化、人材の獲得・育成、デジタル化が必要でした。それを解決するために、ご提案させて頂いたのが、DX-PLATと弊社ハイデルベルグのシステムおよび設備を組み合わせたソリューションです。これにより、情報の共有が可能となり、またタッチポイントが削減されることで、働き方改革も実現できます。」と、ワークフローを具体的な表で示しながらすでに挙げられている成果、また、今後期待できる成果について説明し、さらなる信頼関係の構築に意欲を表しました。

発表会では、工場見学も行われ、一足先に昨年6月に納入されているスープラセッターA106とプリネクトプロダクションマネージャーのある製版室、そして、今年1月に導入されたばかりのCO2ニュートラルマシンでもある新しいスピードマスターSX102、2色両面兼用機が稼働する印刷現場を見学しました。ほぼ常時14,000回転で稼働する2色両面兼用機のスピードマスターSX102の前では、ハイデルベルグ・ジャパンの装置担当の曽篠靖之が、その新しいシンプルかつ操作性に優れたデザイン、効率性、自動化機能等について解説をしました。

記者発表会で最後に挨拶に立ったハイデルベルグ・ジャパン株式会社 代表取締役社長のヨルグ・バウアーは、瀬田社長、また社員の方への謝意を述べるとともに、「この新しいスピードマスターSX102国内1号機を中心とするオフセット印刷システムの導入が、弘和印刷様の企業価値をさらに高め、成長を加速されることを希望します。そして、ハイデルベルグ・ジャパンは、引き続き全力でサポートさせて頂きます。」と、成功のための今後のさらなるサポートについて約束しました。

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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260

DXへの課題解決のために、弘和印刷が選択したのはDX-PLATと日本1号機の新しいSX102

02/20/2023

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 ヨルグ・バウアー)は、2023年2月14日、新しいスピードマスターSX102国内1号機を中心とするオフセット印刷システムを導入した弘和印刷株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長 瀬田章弘)にて、記者発表会を開催いたしました。

1964年8月に設立された従業員19名(グループ32名)の弘和印刷株式会社は、PRINTING AND BEYONDというスローガンと「ひととひと、ひととモノコトをつなぎ、彩りがあり幸せな社会を創る」という経営理念を掲げる高品質な1色、2色刷りにこだわりを持つ東京都足立区に本社を構える印刷会社です。クライアントのコミュニケーションプランニング、デザインや制作は、グループ会社の株式会社アイズが担当し、弘和印刷の受注を川上からサポートしています。また、単独でビジネスを行うだけではなく、2021年12月には、1色2色の四六全判、菊全判のオフセット印刷を中心に行う4社による協創プラットフォーム、「1-2-Cコンソーシアム」を発足し、DXを使った中小規模の印刷会社同士のアライアンスという新しいビジネスモデルで、営業連携による売り上げ・収益拡大、機会損失の提言、技術交流によるノウハウの共有・蓄積、社員の成長などを目指しています。

全日本印刷工業組合連合会副会長、産業戦略デザイン室委員長等を務め、印刷業界全体の発展にも貢献している瀬田社長は、「まず全印工連でやっているDX-PLATを実装して、DXを進めていこうという狙いがありました。そして、それを実現するためにはハイデルベルグが最適なパートナーであると判断したのです。なぜなら、弊社の印刷機はすべてハイデルベルグであり、すでに長年の信頼関係が構築されていたからです。また、プリネクトは、どのベンダーさんもやっているような絵柄情報を印刷機に渡すだけではなく、用紙情報など、より多くの情報を共有でき、印刷機以外の装置とも連動できるというところも、私の考えているDXにとても近かった。」と、導入の理由について述べました。さらに、「DXを使って、1-2-Cコンソーシアムの中で、工場と工場、機械と機械をつなげ、4社の中でも予定組等が共有できるようにして、機会損失をできるだけなくし、稼働率を高めていくということを目指しています。」と、もうひとつの狙いについても明かしました。

今後の会社の戦略については、「私たちは、弘和印刷という工場部門と、アイズというクリエイティブプロダクション部門で構成されています。その工場部門については、徹底的にスマートファクトリー化を進めていきます。また、クリエイティブプロダクション部門のアイズは、お客様に密着し、接点を強化し、企画提案力をさらに強化していきます。それらをバックアップするため、東印工組で開発したMISのBRAIN、DX-PLAT、DX-PLAT 内のJWS(プロダクションコックピット)、そしてプリネクトをすべて一気通貫で繋ぎ、無駄な指示作業等をなくし、社員がもっと楽に仕事ができることを目指します。さらにお客様にとって便利な工場づくりを推進するとともに、新たな需要も開拓できるような1、2色用の“ストアフロント”を開発したいと思っています。そのためには、すべてをデジタルでベースを作っていかないと繋がっていきません。今回の導入によって、その第一歩を踏み出したわけです。」と、総括しました。

今回の新型のスピードマスターSX102の両面兼用2色機を中心とするオフセット印刷システムを提案した担当営業であるハイデルベルグ・ジャパン東日本営業部の森島彰一は、「弘和印刷様があげていらっしゃいましたコストの削減、売上の増加、利益の増加という課題を解決するためには、システムの標準化、人材の獲得・育成、デジタル化が必要でした。それを解決するために、ご提案させて頂いたのが、DX-PLATと弊社ハイデルベルグのシステムおよび設備を組み合わせたソリューションです。これにより、情報の共有が可能となり、またタッチポイントが削減されることで、働き方改革も実現できます。」と、ワークフローを具体的な表で示しながらすでに挙げられている成果、また、今後期待できる成果について説明し、さらなる信頼関係の構築に意欲を表しました。

発表会では、工場見学も行われ、一足先に昨年6月に納入されているスープラセッターA106とプリネクトプロダクションマネージャーのある製版室、そして、今年1月に導入されたばかりのCO2ニュートラルマシンでもある新しいスピードマスターSX102、2色両面兼用機が稼働する印刷現場を見学しました。ほぼ常時14,000回転で稼働する2色両面兼用機のスピードマスターSX102の前では、ハイデルベルグ・ジャパンの装置担当の曽篠靖之が、その新しいシンプルかつ操作性に優れたデザイン、効率性、自動化機能等について解説をしました。

記者発表会で最後に挨拶に立ったハイデルベルグ・ジャパン株式会社 代表取締役社長のヨルグ・バウアーは、瀬田社長、また社員の方への謝意を述べるとともに、「この新しいスピードマスターSX102国内1号機を中心とするオフセット印刷システムの導入が、弘和印刷様の企業価値をさらに高め、成長を加速されることを希望します。そして、ハイデルベルグ・ジャパンは、引き続き全力でサポートさせて頂きます。」と、成功のための今後のさらなるサポートについて約束しました。

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