05/24/2022
ハイデルベルグは、印刷会社向けのプリネクトワークフローを完全に刷新しました。今後はクラウドで利用できるようになります。この「Prinect Direct」という名の新しいワークフローは、印刷会社の完全自動運転印刷への新たなマイルストーンです。新しいワークフローのすべての機能は、クラウドベースアプリの形で順次お客様に提供されるようになります。
「新しいクラウドベースの『Prinect Direct』によって、ハイデルベルグはスマートプリントショップのコンセプトに沿って、印刷会社の自動運転印刷に向かって大きな一歩を踏み出しました。」と、ハイデルベルグのソフトウェアソリューション責任者クリストファー・ベルティは述べています。「新しいプリネクトアプリは、ジョブの作成から完成した印刷物の納品まで、印刷会社の生産プロセス全体にわたって、手動で行っていたステップをほぼ排除します。」とベルティは続けます。
印刷会社のKPIをリアルタイムで監視することができるプリントショップアナリティクス(初のクラウドベースのプリネクトアプリ。KPIをリアルタイムで記録、評価、監視し、AIによる提案に沿って生産性を最適化することが可能)を昨年秋に発表後、ハイデルベルグは新しいワークフロー「Prinect Direct」の一部である「Smart Product App」を二つ目のプリネクトアプリとしてリリースします。この「Smart Product App」は、デザインの創造性や印刷物生産の可能性を制限することなく、プリプレス段階でのジョブ作成を確実に自動化することが可能です。アプリは作成されたPDFデータの自動品質管理を備えたユーザーフレンドリーかつ、クラウドベースのジョブ作成を提供します。革新的なのは、PDFに加えて、プロダクトインテントと呼ばれるすべての追加ジョブデータも相互に比較されることです。アプリユーザーは、特別な知識は不要です。わかりやすいユーザーインタフェースにより、プリントバイヤーから印刷会社の社員まで、ジョブの作成からPDF段階、そして必要に応じてプルーフの承認に至るまで、すべての人を直感的にガイドします。その狙いは、エラーの余地のない自動生産のための印刷準備が完了したPDFと望まれる印刷製品の要素からなる、つまり面付された刷版を通じて印刷機で自動生産される明確に定義されたジョブ(スマートプロダクト)を確実にすることです。「Prinect Direct」は、ジョブの作成中に保存されたデータを使用して、最も費用効果の高い生産プロセスを独自に決定するため、印刷会社の社員が手動で決定を行う必要はありません。実際の印刷生産は、「Prinect Direct」と互換性がある既存のソフトウェアであるプリネクトプロダクションマネージャーにより引きつづきサポートされます。第4四半期に予定されている市場投入で、「Smart Product App」は商業印刷の多くのお客様にご利用いただけるようになります。ラベル印刷、パッケージ印刷向けについては、後続のバージョンで利用可能になる予定です。
プリネクトアプリは、時間をかけながら徐々に導入される予定です。最終的な目標は、完全にデジタル化および自動化されたプリントショップ、つまり真のスマートファクトリーを実現することです。新しい「Prinect Direct」ワークフローは、将来的には、現在の商業プロセスと生産プロセスの分離を解消し、単一のワークフローで対応する機能を提供します。これにより、印刷会社の収益性が向上し、自動化のポテンシャルを最大限に活用することができます。ユーザーは、昨年発表されたハイデルベルグプラスカスタマーポータルを介して、プリネクトアプリにアクセスすることができます。ソフトウェアの更新は印刷会社の稼働を妨げることなくオンラインで行われます。
プリネクトプロダクションマネージャーを含む、既存のすべてのプリネクトユーザーは、ワークフローシステムを引き続き使用することが可能です。「Prinect Direct」の新たな機能を中心にしながら双方のシステム環境が強化されています。今後の他のプリネクトアプリは互換性があり、„Adobe PDF Print Engine“にもとづく刷版出力などの既存の機能を使用します。「Prinect Directのイノベーションは、既存のプリネクトユーザーの投資にさらなる価値を付加し、投資の安全性を提供します。」とベルティは強調します。
05/24/2022
ハイデルベルグは、印刷会社向けのプリネクトワークフローを完全に刷新しました。今後はクラウドで利用できるようになります。この「Prinect Direct」という名の新しいワークフローは、印刷会社の完全自動運転印刷への新たなマイルストーンです。新しいワークフローのすべての機能は、クラウドベースアプリの形で順次お客様に提供されるようになります。
「新しいクラウドベースの『Prinect Direct』によって、ハイデルベルグはスマートプリントショップのコンセプトに沿って、印刷会社の自動運転印刷に向かって大きな一歩を踏み出しました。」と、ハイデルベルグのソフトウェアソリューション責任者クリストファー・ベルティは述べています。「新しいプリネクトアプリは、ジョブの作成から完成した印刷物の納品まで、印刷会社の生産プロセス全体にわたって、手動で行っていたステップをほぼ排除します。」とベルティは続けます。
印刷会社のKPIをリアルタイムで監視することができるプリントショップアナリティクス(初のクラウドベースのプリネクトアプリ。KPIをリアルタイムで記録、評価、監視し、AIによる提案に沿って生産性を最適化することが可能)を昨年秋に発表後、ハイデルベルグは新しいワークフロー「Prinect Direct」の一部である「Smart Product App」を二つ目のプリネクトアプリとしてリリースします。この「Smart Product App」は、デザインの創造性や印刷物生産の可能性を制限することなく、プリプレス段階でのジョブ作成を確実に自動化することが可能です。アプリは作成されたPDFデータの自動品質管理を備えたユーザーフレンドリーかつ、クラウドベースのジョブ作成を提供します。革新的なのは、PDFに加えて、プロダクトインテントと呼ばれるすべての追加ジョブデータも相互に比較されることです。アプリユーザーは、特別な知識は不要です。わかりやすいユーザーインタフェースにより、プリントバイヤーから印刷会社の社員まで、ジョブの作成からPDF段階、そして必要に応じてプルーフの承認に至るまで、すべての人を直感的にガイドします。その狙いは、エラーの余地のない自動生産のための印刷準備が完了したPDFと望まれる印刷製品の要素からなる、つまり面付された刷版を通じて印刷機で自動生産される明確に定義されたジョブ(スマートプロダクト)を確実にすることです。「Prinect Direct」は、ジョブの作成中に保存されたデータを使用して、最も費用効果の高い生産プロセスを独自に決定するため、印刷会社の社員が手動で決定を行う必要はありません。実際の印刷生産は、「Prinect Direct」と互換性がある既存のソフトウェアであるプリネクトプロダクションマネージャーにより引きつづきサポートされます。第4四半期に予定されている市場投入で、「Smart Product App」は商業印刷の多くのお客様にご利用いただけるようになります。ラベル印刷、パッケージ印刷向けについては、後続のバージョンで利用可能になる予定です。
プリネクトアプリは、時間をかけながら徐々に導入される予定です。最終的な目標は、完全にデジタル化および自動化されたプリントショップ、つまり真のスマートファクトリーを実現することです。新しい「Prinect Direct」ワークフローは、将来的には、現在の商業プロセスと生産プロセスの分離を解消し、単一のワークフローで対応する機能を提供します。これにより、印刷会社の収益性が向上し、自動化のポテンシャルを最大限に活用することができます。ユーザーは、昨年発表されたハイデルベルグプラスカスタマーポータルを介して、プリネクトアプリにアクセスすることができます。ソフトウェアの更新は印刷会社の稼働を妨げることなくオンラインで行われます。
プリネクトプロダクションマネージャーを含む、既存のすべてのプリネクトユーザーは、ワークフローシステムを引き続き使用することが可能です。「Prinect Direct」の新たな機能を中心にしながら双方のシステム環境が強化されています。今後の他のプリネクトアプリは互換性があり、„Adobe PDF Print Engine“にもとづく刷版出力などの既存の機能を使用します。「Prinect Directのイノベーションは、既存のプリネクトユーザーの投資にさらなる価値を付加し、投資の安全性を提供します。」とベルティは強調します。
デジタルマーケティング部
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