株式会社共進ペイパー&パッケージ、スピードマスターXL106を中心とした包括的な印刷システムを導入

01/21/2022

  • “オフセット印刷の逆襲”が入れ替えの決め手に
  • 新しいパッケージ印刷のビジネスモデルを支えるスピードマスターXL106を中心とした印刷システム
  • 目指すのはお客様のビジネス全体の最適化

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 ヨルグ・バウアー)は、株式会社共進ペイパー&パッケージ(本社:神戸市中央区、代表取締役社長 鍛治川 清司)の関東工場(千葉県千葉市)から、主要印刷業界紙各社をオンラインにて招待し、7色コーター付きのスピードマスターXL106を中心とするハイデルベルグが提供する印刷システム導入の記者発表会を開催いたしました。


今回、スピードマスターXL106、スープラセッター、プリネクトプロダクションマネージャー、システムサービス36プラス(サービス契約)という包括的な印刷システムの導入を決めた共進ペイパー&パッケージの鍛治川和広代表取締役副社長は、記者会見にて、「ここ最近のデジタル技術を活用したオフセット印刷の技術革新は目を見張るものがあり、まさに“オフセット印刷の逆襲”と言う表現がピタリと当てはまります。プライムファイア106の生産が終了したことは非常に残念であり、入れ替えを決断したきっかけでしたが、弊社がプライムファイア106で目指していたほとんどのビジネス領域、例えば、小ロットのパッケージ、紙袋、什器等は、最先端のオフセット印刷機スピードマスターXL106を中心とする印刷システムで獲得できると判断して最終的な決断をしました。」と導入の理由について述べました。


また、新しいパッケージ、および厚紙印刷の新しい本機校正―本生産のビジネスモデルについて、「商業印刷会社の多くは、すべて薄紙を印刷しているというわけではなく、厚紙印刷をしなければならない場合が時々あります。しかし、自社で厚紙印刷をするには、時間も手間もコストもかかり効率が悪い。そこを私たちが、最先端の効率化によるオフセット品質でのコスト優位性を生かして、既に成功しているハコプレ事業と同様に、小ロットの厚紙印刷を大量に集めることで価値を提供しようというのがこのビジネスモデルです。商業印刷会社がオンラインで、より簡単に、そしてより適正なコストで発注できるビジネスモデルとして育てていきたい。」と決意を述べ、「導入した機械はプライムファイアと同様の7色機。今後は、全く新しい多色分解システムプリネクトマルチカラーにも挑戦していきます。」と今後の抱負も語りました。


スピードマスターXL106の製品担当である、ハイデルベルグ・ジャパンのエクイップメントソリューションズ本部シニアマネージャーの曽篠靖之は、「私共のご提案は、オフセット印刷機を使った次世代型生産方式のご導入を、甲子園工場も含めた共進ペイパー&パッケージ様のビジネス全体に及ぶパラダイムシフトへのトリガーとする事であり、「属人性の排除」「システムによる品質担保」「データ=アウトプットの価値」という3つのポイントを始めとするマーケットトレンドへの対応力強化でした。更に、これにより他のデジタル印刷機は、それらの得意とするジョブや、デジタル印刷機でしか出来ないジョブに、より集中する事が可能で、結果としてお様様の全体最適に貢献させて頂きたいという想いが私共のご提案骨子です。」と昨年行ったプレゼンテーションを改めて振り返りました。そしてそれを実現するため、納入後一年間、実際のデータに基づいた評価・分析・目標設定等を行い、実際のパフォーマンスを定期的にチェックするミーティング「マンスリーコール」を含めた「スーパーフレキシブルランシステム」というプロジェクトについても紹介しました。また、全く新しい多色分解システム「プリネクトマルチカラー」をはじめ、スピードマスターXL106で利用可能な、非生産時間の劇的な短縮を可能とする「ハイカラーマルチドライブ」、属人性の排除を促進するためのAI機能等を解説、最後に、お客様を包括的にサポートする象徴Always A Step Ahead Supportとして、機器やシステムから供給されるデータに基づき、随時適切な対応を施すことで、最適な状態を保ち、マシンダウンそのものを回避する取り組みについても触れました。


最後に挨拶に立ったハイデルベルグ・ジャパン 代表取締役社長 ヨルグ・バウアーは、「ハイデルベルグがプライムファイアの生産を中止したことは残念でしたが、今日、7色コーター付きのスピードマスターXL106を中心とした私どものソリューションが、共進ペイパー&パッケージ様の新しいビジネスモデルを実現するために稼働しているのを目にすることができたことは大変喜ばしいことです。また、「オフセット印刷の逆襲」として、私共のソリューションが全体最適によりお客様のビジネスをさら広げる可能性があることを、鍛治川副社長様にご理解いただいたことには大変感激いたしました。今後も、共進ペイパー&パッケージ様のビジネスの成功のために共に努力していきたいと思っています。」と締めくくりました。

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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260

株式会社共進ペイパー&パッケージ、スピードマスターXL106を中心とした包括的な印刷システムを導入

01/21/2022

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 ヨルグ・バウアー)は、株式会社共進ペイパー&パッケージ(本社:神戸市中央区、代表取締役社長 鍛治川 清司)の関東工場(千葉県千葉市)から、主要印刷業界紙各社をオンラインにて招待し、7色コーター付きのスピードマスターXL106を中心とするハイデルベルグが提供する印刷システム導入の記者発表会を開催いたしました。


今回、スピードマスターXL106、スープラセッター、プリネクトプロダクションマネージャー、システムサービス36プラス(サービス契約)という包括的な印刷システムの導入を決めた共進ペイパー&パッケージの鍛治川和広代表取締役副社長は、記者会見にて、「ここ最近のデジタル技術を活用したオフセット印刷の技術革新は目を見張るものがあり、まさに“オフセット印刷の逆襲”と言う表現がピタリと当てはまります。プライムファイア106の生産が終了したことは非常に残念であり、入れ替えを決断したきっかけでしたが、弊社がプライムファイア106で目指していたほとんどのビジネス領域、例えば、小ロットのパッケージ、紙袋、什器等は、最先端のオフセット印刷機スピードマスターXL106を中心とする印刷システムで獲得できると判断して最終的な決断をしました。」と導入の理由について述べました。


また、新しいパッケージ、および厚紙印刷の新しい本機校正―本生産のビジネスモデルについて、「商業印刷会社の多くは、すべて薄紙を印刷しているというわけではなく、厚紙印刷をしなければならない場合が時々あります。しかし、自社で厚紙印刷をするには、時間も手間もコストもかかり効率が悪い。そこを私たちが、最先端の効率化によるオフセット品質でのコスト優位性を生かして、既に成功しているハコプレ事業と同様に、小ロットの厚紙印刷を大量に集めることで価値を提供しようというのがこのビジネスモデルです。商業印刷会社がオンラインで、より簡単に、そしてより適正なコストで発注できるビジネスモデルとして育てていきたい。」と決意を述べ、「導入した機械はプライムファイアと同様の7色機。今後は、全く新しい多色分解システムプリネクトマルチカラーにも挑戦していきます。」と今後の抱負も語りました。


スピードマスターXL106の製品担当である、ハイデルベルグ・ジャパンのエクイップメントソリューションズ本部シニアマネージャーの曽篠靖之は、「私共のご提案は、オフセット印刷機を使った次世代型生産方式のご導入を、甲子園工場も含めた共進ペイパー&パッケージ様のビジネス全体に及ぶパラダイムシフトへのトリガーとする事であり、「属人性の排除」「システムによる品質担保」「データ=アウトプットの価値」という3つのポイントを始めとするマーケットトレンドへの対応力強化でした。更に、これにより他のデジタル印刷機は、それらの得意とするジョブや、デジタル印刷機でしか出来ないジョブに、より集中する事が可能で、結果としてお様様の全体最適に貢献させて頂きたいという想いが私共のご提案骨子です。」と昨年行ったプレゼンテーションを改めて振り返りました。そしてそれを実現するため、納入後一年間、実際のデータに基づいた評価・分析・目標設定等を行い、実際のパフォーマンスを定期的にチェックするミーティング「マンスリーコール」を含めた「スーパーフレキシブルランシステム」というプロジェクトについても紹介しました。また、全く新しい多色分解システム「プリネクトマルチカラー」をはじめ、スピードマスターXL106で利用可能な、非生産時間の劇的な短縮を可能とする「ハイカラーマルチドライブ」、属人性の排除を促進するためのAI機能等を解説、最後に、お客様を包括的にサポートする象徴Always A Step Ahead Supportとして、機器やシステムから供給されるデータに基づき、随時適切な対応を施すことで、最適な状態を保ち、マシンダウンそのものを回避する取り組みについても触れました。


最後に挨拶に立ったハイデルベルグ・ジャパン 代表取締役社長 ヨルグ・バウアーは、「ハイデルベルグがプライムファイアの生産を中止したことは残念でしたが、今日、7色コーター付きのスピードマスターXL106を中心とした私どものソリューションが、共進ペイパー&パッケージ様の新しいビジネスモデルを実現するために稼働しているのを目にすることができたことは大変喜ばしいことです。また、「オフセット印刷の逆襲」として、私共のソリューションが全体最適によりお客様のビジネスをさら広げる可能性があることを、鍛治川副社長様にご理解いただいたことには大変感激いたしました。今後も、共進ペイパー&パッケージ様のビジネスの成功のために共に努力していきたいと思っています。」と締めくくりました。

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