07/28/2021
将来的に印刷会社は、アンタリスの製品ポートフォリオにアクセスできるようになります。
ハイデルベルグは、ヨーロッパを代表する紙製品および工業用パッケージ製品卸大手のアンタリス社をザイキョウプロキュアメントのプラットフォームに加えました。
ハイデルベルグの子会社であるザイキョウは、印刷業界のすべての関係者（印刷会社、顧客、ブランドオーナー、サプライヤー、ソフトウェア・機器メーカー）がデータ通信およびコミュニケーションができるようにするオープンプラットフォームです。
アンタリス社はプラットフォームに参加することで、既存顧客あるいは新規顧客に各社固有の調達データへのデジタルアクセスを提供することを目指しています。MISプロバイダーなど、他のパートナーも簡単にアクセスできるように設定されており、印刷会社は自社の一元化されたシステムから直接操作することができます。
ヨーロッパ市場をリードする製紙卸売業者として、アンタリス社は印刷業界の大手企業の1つです。ザイキョウのマネージングディレクターのクリスチャン・ヴァイヤーは「印刷会社が直面する課題や問題の解決策を見つけることは、私たちにとって重要です。私たちは、ザイキョウプロキュアメントを使用して、すべての印刷会社がサプライヤーの材料や価格リストに直接的にアクセスできることを目指しています。これにより、原価計算や注文が簡単になり、プロセスも自動化されます。アンタリス社は、このビジョンを実現するために欠かせないパートナーです。」と述べています。
ハイデルベルグの最高経営責任者ライナー・フンツドルファーは「私たちは既に、プラットフォームへの参加を希望するさらに大きなサプライヤーとの話し合いを始めています。年末までに、ドイツ語圏市場（ドイツ・オーストリア・スイス）のすべての主要なサプライヤーを獲得し、印刷会社がひとつのソースですべてのサプライヤーに注文ができるようにすることを目指しています。」と説明します。
サプライヤーにとっても多くの付加価値があります。商品情報や価格に直接的にアクセスできることで、電話や電子メールのやり取りが不要になります。また、独自のERPシステムを顧客の個別のシステムに統合する必要もありません。「ザイキョウは、一対多のアプローチで私たちを魅了しました。このソリューションは、私たちの顧客にMISとERPの簡単、迅速かつ無料の接続を提供し、双方の時間と費用を大幅に節約します。システム間の接続を確立および維持するためのリソースは特に限られています。受信したデータを基に、私たちは遂にプロセスを完全に自動化することができました。」とアンタリス社中央ヨーロッパ責任者ディーター・ベッカー氏は述べています。
バスティアンドルック社は、当初からザイキョウプロキュアメントの顧客です。プラットフォームに参加している同社にとって、アンタリス社はさらに重要なサプライヤーになりました。バスティアンドルック社副社長ニコ・ケッセル氏は、「アンタリスは、既にプラットフォームに統合されているほかのサプライヤー同様、加わってほしい企業のひとつでした。アンタリスがザイキョウに接続され、紙を注文する時間がさらに短縮されます。」と強調します。
サプライヤーの商品情報や価格にアクセスできるだけではなく、将来的に印刷会社は自社に必要な材料を系統的に整理することができます。調達担当者は一元化されたテーブルを使って、特定のジョブ用か定期的な注文かに関わらず、現在必要な材料の概要を把握することができます。ザイキョウプロキュアメントは、単なる資材調達のインターフェースではなく、最も重要な調達ツールに拡張される予定です。
ザイキョウはApp ストアの立ち上げによって、印刷業界全体のネットワーク化に向けた更なる一歩を踏み出しました。ザイキョウに接続されているシステムは、App ストアで入手可能です。
ザイキョウApp ストアは、ソフトウェアプロバイダーが相互にネットワークを構築してデータを共有するために必要な基盤を構築します。ザイキョウプロキュアメントは、プラットフォームを介してMISプロバイダー、印刷会社、サプライヤーを結び付け、時間とリソースを削減し、デジタル化を推進します。
ザイキョウプロキュアメントとApp ストアに続き、ザイキョウは現在、接続されたシステムからの標準化されたデータ保存と、特定のデータを他のシステムにリリースするためのソリューションであるミッションコントロールに取り組んでいます。これにより、完全にネットワーク化された印刷業界のビジョンが完成します。
クラウドソフトウェアビジネスで活躍するクリスピーマウンテン社の買収から約1年、ハイデルベルグ社は印刷業界向けの新しいオープンで独立したクラウドベースのコラボレーションプラットフォームであるザイキョウ（Zaikio）を2020年夏に立ちあげました。ザイキョウは、ひとつのプラットフォーム上ですべての業界のプレーヤーを統合します。会社の境界を越えて完全に自動化され統合されたプロセスを確立し、印刷会社、ソフトウェアプロバイダー、装置メーカー、サプライヤー間のワークフローとトランザクションをシンプルにすることを目的としています。すでに1,400人以上 がザイキョウの個人アカウントを作成し、プラットフォームに登録しています。
07/28/2021
ハイデルベルグは、ヨーロッパを代表する紙製品および工業用パッケージ製品卸大手のアンタリス社をザイキョウプロキュアメントのプラットフォームに加えました。
ハイデルベルグの子会社であるザイキョウは、印刷業界のすべての関係者（印刷会社、顧客、ブランドオーナー、サプライヤー、ソフトウェア・機器メーカー）がデータ通信およびコミュニケーションができるようにするオープンプラットフォームです。
アンタリス社はプラットフォームに参加することで、既存顧客あるいは新規顧客に各社固有の調達データへのデジタルアクセスを提供することを目指しています。MISプロバイダーなど、他のパートナーも簡単にアクセスできるように設定されており、印刷会社は自社の一元化されたシステムから直接操作することができます。
ヨーロッパ市場をリードする製紙卸売業者として、アンタリス社は印刷業界の大手企業の1つです。ザイキョウのマネージングディレクターのクリスチャン・ヴァイヤーは「印刷会社が直面する課題や問題の解決策を見つけることは、私たちにとって重要です。私たちは、ザイキョウプロキュアメントを使用して、すべての印刷会社がサプライヤーの材料や価格リストに直接的にアクセスできることを目指しています。これにより、原価計算や注文が簡単になり、プロセスも自動化されます。アンタリス社は、このビジョンを実現するために欠かせないパートナーです。」と述べています。
ハイデルベルグの最高経営責任者ライナー・フンツドルファーは「私たちは既に、プラットフォームへの参加を希望するさらに大きなサプライヤーとの話し合いを始めています。年末までに、ドイツ語圏市場（ドイツ・オーストリア・スイス）のすべての主要なサプライヤーを獲得し、印刷会社がひとつのソースですべてのサプライヤーに注文ができるようにすることを目指しています。」と説明します。
サプライヤーにとっても多くの付加価値があります。商品情報や価格に直接的にアクセスできることで、電話や電子メールのやり取りが不要になります。また、独自のERPシステムを顧客の個別のシステムに統合する必要もありません。「ザイキョウは、一対多のアプローチで私たちを魅了しました。このソリューションは、私たちの顧客にMISとERPの簡単、迅速かつ無料の接続を提供し、双方の時間と費用を大幅に節約します。システム間の接続を確立および維持するためのリソースは特に限られています。受信したデータを基に、私たちは遂にプロセスを完全に自動化することができました。」とアンタリス社中央ヨーロッパ責任者ディーター・ベッカー氏は述べています。
バスティアンドルック社は、当初からザイキョウプロキュアメントの顧客です。プラットフォームに参加している同社にとって、アンタリス社はさらに重要なサプライヤーになりました。バスティアンドルック社副社長ニコ・ケッセル氏は、「アンタリスは、既にプラットフォームに統合されているほかのサプライヤー同様、加わってほしい企業のひとつでした。アンタリスがザイキョウに接続され、紙を注文する時間がさらに短縮されます。」と強調します。
サプライヤーの商品情報や価格にアクセスできるだけではなく、将来的に印刷会社は自社に必要な材料を系統的に整理することができます。調達担当者は一元化されたテーブルを使って、特定のジョブ用か定期的な注文かに関わらず、現在必要な材料の概要を把握することができます。ザイキョウプロキュアメントは、単なる資材調達のインターフェースではなく、最も重要な調達ツールに拡張される予定です。
ザイキョウはApp ストアの立ち上げによって、印刷業界全体のネットワーク化に向けた更なる一歩を踏み出しました。ザイキョウに接続されているシステムは、App ストアで入手可能です。
ザイキョウApp ストアは、ソフトウェアプロバイダーが相互にネットワークを構築してデータを共有するために必要な基盤を構築します。ザイキョウプロキュアメントは、プラットフォームを介してMISプロバイダー、印刷会社、サプライヤーを結び付け、時間とリソースを削減し、デジタル化を推進します。
ザイキョウプロキュアメントとApp ストアに続き、ザイキョウは現在、接続されたシステムからの標準化されたデータ保存と、特定のデータを他のシステムにリリースするためのソリューションであるミッションコントロールに取り組んでいます。これにより、完全にネットワーク化された印刷業界のビジョンが完成します。
クラウドソフトウェアビジネスで活躍するクリスピーマウンテン社の買収から約1年、ハイデルベルグ社は印刷業界向けの新しいオープンで独立したクラウドベースのコラボレーションプラットフォームであるザイキョウ（Zaikio）を2020年夏に立ちあげました。ザイキョウは、ひとつのプラットフォーム上ですべての業界のプレーヤーを統合します。会社の境界を越えて完全に自動化され統合されたプロセスを確立し、印刷会社、ソフトウェアプロバイダー、装置メーカー、サプライヤー間のワークフローとトランザクションをシンプルにすることを目的としています。すでに1,400人以上 がザイキョウの個人アカウントを作成し、プラットフォームに登録しています。
デジタルマーケティング部
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