07/21/2021
バーサファイアEPの新しいインライン品質保証システムは、インク供給を制御し印刷動画のエラーを検出。
バーサファイアEVのゴールドとシルバートナーはPOSで際立つ効果を印刷物に付加します。
ハイデルベルグは、小ロットデジタル印刷の成長市場に向けて、デジタル印刷システムバーサファイアの開発をさらに推し進めていきます。先日行われたオンラインイベントIT‘S SHOWTIME!で、ハイデルベルグはバーサファイアEP用品質保証システムに加えて、バーサファイアEVの5色目トナーの新色となるゴールドとシルバーを発表しました。これらの革新は、デジタル印刷物に対する市場の品質要求を反映しており、ユーザーの競争力を大幅に高めます。
オートカラーディアグノシス（ACD）は、ハイデルベルグの高速生産が可能なデジタル印刷システムバーサファイアEP（DIN A4サイズ135 枚／分）の新しいインライン品質保証システムです。ACDユニットには2つの機能があります。まず、システムはインラインプロセス中にインク供給を制御し、参照データからの偏差を修正します。次にACDは、印刷画像のエラー（筋や汚れなど）を検出します。エラーが検出されるとバーサファイアEPは自動で生産を停止します。オペレータは、エラーが検出されたシートの画像をモニターに表示することができます。シートは手動でデリバリーパイルから取り除くことができます。
ACDは、スキャナーモジュールと連動しており、スキャナーモジュールはフューザーステーションに組み込まれています。スキャナーは、フォーマットの全体幅に渡って個別の印刷シートの印刷画像を読み取ります。プリネクトDFEに保存されているRIP済みの印刷可能なファイルが参照として使用されます。
このようにACDは、信頼性が高く安定した生産を実現します。バーサファイアEPで可能な限り最大の生産性で最高品質の印刷結果を追求する印刷会社をサポートします。工業印刷生産でも、品質保証システムにより、定義された品質基準を満たすシートのみが印刷機のデリバリーパイルに積まれます。インキングは稼働中、常に安定しています。
（※只今、日本国内の発売に向けて準備中です）
バーサファイアの5色目トナーとして、ゴールドとシルバーが選択可能になりました。5色目を搭載したシステムのユーザーは、POSに影響を与えるクリエイティブな印刷物のデザインをより自由に行うことができます。新しいトナーは、単独での使用あるいは、プロセスカラー（CMYK）と組み合わせてメタリックカラーを生成することも可能です。ゴールドとシルバーを使用したアプリケーションは、白い用紙だけでなく、濃色の用紙や透明な原反でも可能です。
ゴールドとシルバートナーの登場によって、バーサファイアEVで使用可能なスポットカラーはホワイト、クリア、ネオンイエロー、ネオンピンク、インビジブルレッドと合わせて7色になりました。インビジブルレッドは、ブラックライトを照射すると印刷画像を見ることができます。このトナーはセキュリティー模様あるいは、識別機能を統合し、特に書類の偽造防止に役立ちます。ゴールドとシルバートナーは、既設のバーサファイアEVに搭載可能です。
デジタル印刷は、商業印刷・パッケージ印刷において、ますます重要な役割を果たしています。印刷ボリュームは世界的に増加しており、メーリング、パンフレット、パッケージでパーソナライズ、個別化、バージョン化された印刷製品の重要性が高まっています。バーサファイアデジタル印刷システムは多様な原反に対応可能なため、生産の幅が広がります。高生産性が特徴のバーサファイアEPは、パッケージ印刷会社に最適なシステムです。バーサファイアEPは、最大用紙厚470g/m²まで対応する、まさに印刷のプロフェッショナルのためのマシンです。
印刷会社は、ハイブリッド製品（個別化された表紙をデジタル印刷、中身をオフセット印刷）を含め、オフセット印刷とデジタル印刷を組み合わせることが多くなっています。ハイデルベルグは、印刷システムのポートフォリオとプリネクトワークフローを市場のニーズに合わせて提供します。プリネクトは、デジタルオフセット印刷と枚葉オフセット印刷を統合する一つのワークフローを実現します。プリネクトDFEはバーサファイア印刷システム専用に開発されました。2つの印刷方式を1つのワークフローで、という原則は、印刷物の生産プロセスを大幅に簡素化し、生産の標準化に大きな役割を果たします。
印刷方式に関係なく、常に同一のデータが使用され、色品質も双方の印刷方式でほぼ同じです。顧客がより早い納期を希望している場合などは、印刷会社は迅速かつ柔軟に印刷方式を切り替えることができます。
07/21/2021
ハイデルベルグは、小ロットデジタル印刷の成長市場に向けて、デジタル印刷システムバーサファイアの開発をさらに推し進めていきます。先日行われたオンラインイベントIT‘S SHOWTIME!で、ハイデルベルグはバーサファイアEP用品質保証システムに加えて、バーサファイアEVの5色目トナーの新色となるゴールドとシルバーを発表しました。これらの革新は、デジタル印刷物に対する市場の品質要求を反映しており、ユーザーの競争力を大幅に高めます。
オートカラーディアグノシス（ACD）は、ハイデルベルグの高速生産が可能なデジタル印刷システムバーサファイアEP（DIN A4サイズ135 枚／分）の新しいインライン品質保証システムです。ACDユニットには2つの機能があります。まず、システムはインラインプロセス中にインク供給を制御し、参照データからの偏差を修正します。次にACDは、印刷画像のエラー（筋や汚れなど）を検出します。エラーが検出されるとバーサファイアEPは自動で生産を停止します。オペレータは、エラーが検出されたシートの画像をモニターに表示することができます。シートは手動でデリバリーパイルから取り除くことができます。
ACDは、スキャナーモジュールと連動しており、スキャナーモジュールはフューザーステーションに組み込まれています。スキャナーは、フォーマットの全体幅に渡って個別の印刷シートの印刷画像を読み取ります。プリネクトDFEに保存されているRIP済みの印刷可能なファイルが参照として使用されます。
このようにACDは、信頼性が高く安定した生産を実現します。バーサファイアEPで可能な限り最大の生産性で最高品質の印刷結果を追求する印刷会社をサポートします。工業印刷生産でも、品質保証システムにより、定義された品質基準を満たすシートのみが印刷機のデリバリーパイルに積まれます。インキングは稼働中、常に安定しています。
（※只今、日本国内の発売に向けて準備中です）
バーサファイアの5色目トナーとして、ゴールドとシルバーが選択可能になりました。5色目を搭載したシステムのユーザーは、POSに影響を与えるクリエイティブな印刷物のデザインをより自由に行うことができます。新しいトナーは、単独での使用あるいは、プロセスカラー（CMYK）と組み合わせてメタリックカラーを生成することも可能です。ゴールドとシルバーを使用したアプリケーションは、白い用紙だけでなく、濃色の用紙や透明な原反でも可能です。
ゴールドとシルバートナーの登場によって、バーサファイアEVで使用可能なスポットカラーはホワイト、クリア、ネオンイエロー、ネオンピンク、インビジブルレッドと合わせて7色になりました。インビジブルレッドは、ブラックライトを照射すると印刷画像を見ることができます。このトナーはセキュリティー模様あるいは、識別機能を統合し、特に書類の偽造防止に役立ちます。ゴールドとシルバートナーは、既設のバーサファイアEVに搭載可能です。
デジタル印刷は、商業印刷・パッケージ印刷において、ますます重要な役割を果たしています。印刷ボリュームは世界的に増加しており、メーリング、パンフレット、パッケージでパーソナライズ、個別化、バージョン化された印刷製品の重要性が高まっています。バーサファイアデジタル印刷システムは多様な原反に対応可能なため、生産の幅が広がります。高生産性が特徴のバーサファイアEPは、パッケージ印刷会社に最適なシステムです。バーサファイアEPは、最大用紙厚470g/m²まで対応する、まさに印刷のプロフェッショナルのためのマシンです。
印刷会社は、ハイブリッド製品（個別化された表紙をデジタル印刷、中身をオフセット印刷）を含め、オフセット印刷とデジタル印刷を組み合わせることが多くなっています。ハイデルベルグは、印刷システムのポートフォリオとプリネクトワークフローを市場のニーズに合わせて提供します。プリネクトは、デジタルオフセット印刷と枚葉オフセット印刷を統合する一つのワークフローを実現します。プリネクトDFEはバーサファイア印刷システム専用に開発されました。2つの印刷方式を1つのワークフローで、という原則は、印刷物の生産プロセスを大幅に簡素化し、生産の標準化に大きな役割を果たします。
印刷方式に関係なく、常に同一のデータが使用され、色品質も双方の印刷方式でほぼ同じです。顧客がより早い納期を希望している場合などは、印刷会社は迅速かつ柔軟に印刷方式を切り替えることができます。
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Tel: 03-5715-7260
