新潟の商業印刷会社、ウィザップ
東日本で初めてとなるハイデルベルグサブスクリプションを締結

03/23/2021

  • 伝統ある印刷会社が採用したハイデルベルグサブスクリプション
  • サブスクリプションで「予測可能」な経営が可能に
  • 共に成功を目指すビジネスパートナー
  • 新たなビジネス開発に注力

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ヨルグ・バウアー)は、3月22日、東日本初となるサブスクリプション契約を新潟県にある商業印刷会社、株式会社ウィザップ(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:高橋 陽子)と締結したことを発表しました。(日本国内では3社目。2社目は非公開。)

今回東日本で初めてのハイデルベルグ サブスクリプションを採用した株式会社ウィザップは、新潟県新潟市に本社を構え、今年で設立75周年を迎える商業印刷会社です。しかし、その伝統ある印刷会社は、平均年齢が30代前半の若い従業員100名によって支えられています。「若い社員たちが、個を生かし混じり合うことによって化学反応を起こし、能力の多様性が足し算から掛け算になることを目指している会社です」。16年前に専業主婦から突然3代目社長として転身された高橋社長は、そんな風に自社を表現します。印刷ビジネスについては、「印刷それ自体は紙の上にインキを載せる作業ですが、本質は、情報を扱っているということ。その情報を扱うということに対して、全社員が常にプライドをもって仕事に取り組んでいます。個人的にも大好きである印刷は常にビジネスの中心に置くけれど、紙媒体に限定することなく、これから増え続ける情報をさまざまなメディアミックスで対応できるようにしていきたい」と、会社の方向性について語ります。

サブスクリプションで「予測可能」な経営が可能に
共に成功を目指すビジネスパートナー
新たなビジネス開発に注力
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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260

新潟の商業印刷会社、ウィザップ
東日本で初めてとなるハイデルベルグサブスクリプションを締結

03/23/2021

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ヨルグ・バウアー)は、3月22日、東日本初となるサブスクリプション契約を新潟県にある商業印刷会社、株式会社ウィザップ(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:高橋 陽子)と締結したことを発表しました。(日本国内では3社目。2社目は非公開。)

今回東日本で初めてのハイデルベルグ サブスクリプションを採用した株式会社ウィザップは、新潟県新潟市に本社を構え、今年で設立75周年を迎える商業印刷会社です。しかし、その伝統ある印刷会社は、平均年齢が30代前半の若い従業員100名によって支えられています。「若い社員たちが、個を生かし混じり合うことによって化学反応を起こし、能力の多様性が足し算から掛け算になることを目指している会社です」。16年前に専業主婦から突然3代目社長として転身された高橋社長は、そんな風に自社を表現します。印刷ビジネスについては、「印刷それ自体は紙の上にインキを載せる作業ですが、本質は、情報を扱っているということ。その情報を扱うということに対して、全社員が常にプライドをもって仕事に取り組んでいます。個人的にも大好きである印刷は常にビジネスの中心に置くけれど、紙媒体に限定することなく、これから増え続ける情報をさまざまなメディアミックスで対応できるようにしていきたい」と、会社の方向性について語ります。

サブスクリプションで「予測可能」な経営が可能に

ウィザップが今回採用したハイデルベルグサブスクリプションは、ハイデルベルグが提供するサービス契約「プリントサイトコントラクト」のひとつで、サブスクリプションプラスと言われているものです。ハイデルベルグサブスクリプションは、従来のようにお客様が機械に投資するのではなく、導入した機械に対して月額の固定費と印刷した用紙枚数の代価を支払うシステムで、印刷業界においてはハイデルベルグが初めて紹介した新しいビジネスモデルです。サブスクリプションには、印刷機のみならず、ワークフロー、サービスパーツを含む保守契約、紙を除くすべての最適な印刷資材、継続的なオペレータのトレーニングが含まれます。つまり、印刷機の生産性を最大化するため、ハイデルベルグが包括的にお客様のサポートをするビジネスモデルです。ハイデルベルグサブスクリプションによりお客様は、クライアント様や営業活動に、より多くの時間をかけることが可能となります。

今回、日本のオフセット印刷業界ではまだ斬新なビジネスモデルであるサブスクリプションを導入したきっかけについて高橋社長は、「利益がなかなか出しにくくなったこの時代に、何よりもコストが予測できることにひかれました。経営者にとって計算(予測)できるということはとても大きいのです。メンテナンス費用や万が一故障した場合の不意の出費等を心配する必要がなく、そうした費用がすべて含まれるコストを定額で予測できるのが一番の魅力でした」と、ハイデルベルグサブスクリプション導入に至った大きな理由を説明しています。続いて、「このビジネスモデルのスタートとなるパフォーマンス分析のプロセスにおいて、今までそれほど具体的に把握していなかった3台の印刷機でどれだけお金がかかっているかをしっかりと把握できたことも非常に大きかった」と、サブスクリプションの利点について語っています。さらに導入後について、「3台が2台になっても同じだけの仕事がスムーズにこなしていけることを楽しみにしています。なぜなら、印刷機の台数が多ければ多いほど、ランニングコストはかかるので、それが少ない台数で同じだけの仕事がこなせれば、会社にとっては大きなメリットがあるからです」と、期待を膨らませています。

共に成功を目指すビジネスパートナー

ハイデルベルグ・ジャパンの代表取締役社長ヨルグ・バウアーは、「生産性を最大限に高め、印刷一枚あたりのコストを最小限に抑えることを目指しているのが、ハイデルベルグ サブスクリプションです。印刷機導入のひとつの新しい選択肢として、株式会社ウィザップ様が大きな成功を収めていただくことを心より願っています。そのために装置、常に最新のワークフロー、装置にとって最適な印刷資材とサービス、そしてトレーニングやコンサルタントをご提供し、最適な印刷生産環境を実現していきます。なぜなら、ビジネスパートナーとして、お客様の成功こそが私たちの成功だからです」と、今後の包括的な協力を約束しました。

ハイデルベルグ・ジャパンでサブスクリプションビジネスを担当するライフサイクルソリューションズ本部草壁直人は、「サブスクリプションは、包括的なソリューションを有するハイデルベルグだけがご提供できるサービスです。すでにドイツをはじめとするヨーロッパ、アメリカ、中国、インド、オーストラリア、イギリスといった海外で80社、そして国内でも既にご採用いただいており、印刷機導入の選択肢のひとつとして、お客様のビジネスのさらなる成長にお役立ていただいています。ウィザップ様には、これから夏に向けて、スピードマスターCD102-4、スープラセッター106-29 + DCL、サフィラ印刷資材そして、プリネクトプロダクションマネージャーが搬入され、トレーニングも開始されます。ウィザップ様の成功のため、引き続き全力でサポートさせていただきます」と述べています。

新たなビジネス開発に注力

今後の展開について、「東日本大震災の影響を受けて売上が落ち込んだ時期もありましたが、その後は順調に成長を続け、コロナ前には史上最高の売上を上げることができましたが、再度コロナでも影響を受けてしまいました。今後は、こうした影響を最小限にできるよう、もうひとつビジネスの柱を築いていきたいと思っています。ハイデルベルグサブスクリプションを採用したことで、今まで生産に向けていた時間や労力を、新たなビジネスの開発に向けることができます。これも大きなメリットだと考えています。私の父は世界一の印刷機を使う事は自分達の誇りになると言っていました。今も私たちはそう思っていますし、これからも世界一のビジネスパートナーであるハイデルベルグとともに歩んでいくことを楽しみにしています」大きな瞳を輝かせながら高橋社長はそう結びました。

株式会社ウィザップについてはこちら。
https://www.sksp.co.jp/

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