12/17/2020
ジェームスリト社は、ハイデルベルグのデジタルとワークフローテクノロジーに投資。
2014年、アメリカカリフォルニア州オンタリオを拠点とする小規模商業印刷会社ジェームスリト社(James Litho)は、ハイデルベルグのデジタルテクノロジーの初期ユーザーになりました。6年後、毎月30万～40万枚の印刷をするようになった同社は最近、既設のバーサファイアCPを補完し、古いシステムとの置き換えとなる3台目のバーサファイアEPを導入しました。
ジェームスリト社は、小売業やスーパーマーケット、地元の製造業者、地方自治体、大学など南カリフォルニア市場に幅広い顧客基盤を持っています。この幅広い顧客層は新型コロナウィルス感染症のパンデミックの間、同社のビジネスを安定させましたが、顧客の要求もダイナミックであることを意味しています。ハイデルベルグのバーサファイアEPは、幅広い印刷素材が選択できるため、顧客の個別のニーズに応えるために必要な柔軟性をジェームスリト社にもたらします。ジェームスリト社社長ジェフ・ジェームス氏は、「バーサファイアで対応できない仕事に遭遇したことはありません」と述べています。
バーサファイアEPの購入を決定する際には、柔軟な用紙対応とA4最大135枚／分の生産速度が決め手となりましたが、ジェームス氏はハイデルベルグのデジタル印刷機への投資を決めた主要な2つの理由は、コスト効率の高い運用と、既設の枚葉オフセット印刷機スピードマスターSM74のプリネクトワークフロー統合だと説明します。
長年のプリネクトユーザーであったジェームスリト社は最近、ワークフローをサブスクリプション形式のプリネクトプロダクションマネージャーに変更しました。これにより、プリネクトのすべてのポートフォリオにアクセスできるだけでなく、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことができます。ハイデルベルグのバーサファイアEPだけでなく、バーサファイアCPもプリネクトワークフローに完全に統合されており、プリネクトDFEによって制御されます。プリネクトDFEは、オフセット印刷で実証済みのカラーマネジメントとレンダラーを使用して、生産の自動化あるいは標準化を高効率で実現します。
「面付けからカラーマネジメントまで、オフセットとデジタルのプラットフォームをプリネクトで統合できるのは非常に有益です」とジェームス氏は説明します。「非常に効率的なので、デジタル機専任オペレータも必要ありません。共通のワークフロープラットフォームにより、プリプレス技術者はワークステーションからデジタルジョブを準備し、そのジョブを印刷機に送信します。大容量の送信ができ、ボタンを一つ押すだけでバーサファイアシステムで生産を開始することができます」とジェームス氏は述べています。
ジェームスリト社は、バーサファイア、スピードマスターシステム、プリネクトワークフローに加えて、スタールフォルダーとポーラー断裁システムも設備しており、最近ではプリネクトビジネスマネージャーの契約を締結しました。これにより、同社はプロセスのデジタル化をさらに推し進めていきます。
「近い将来、熟練した技術者がいなくなるのは業界全体の問題だと思います。ハイデルベルグはこの問題について何年も考えており、すべての製品を使いやすさと自動化の観点から開発している唯一の企業です。プリプレスから、プレスそしてポストプレスまで、見積からジョブチケットすべてが完全にデジタル化したシステムです」とジェームス氏は強調します。
ジェームスリト社は、近い将来オフセット分野のビジネスを70x100フォーマットまで拡大することを目指しており、同社のすべての分野で自動化、デジタル化に取り組んでいます。「私たちは、自動化システムを備えたハイデルベルグのテクノロジーで成功し、収益を向上させていきます」とジェームス氏は続けます。
ジェフ・ジェームス氏は、自身の家族が経営する印刷会社で長年の経験を積んだ後、1997年にジェームスリト社を設立しました。同社は、リトグラフィー、デジタル大判、デジタル小ロット、展示会グラフィック、フルフィルメント・発送、レイアウト・制作サービスなどを提供しています。南カリフォルニアの30,000平米フィートの施設では、それぞれ15年ほどの経験を持つ約25名の従業員が生産に携わっています。品質、誠実さ、そして個人への配慮が特徴の同社は、常に100%信頼できる会社であることを誇りにしています。ビジネスが困難な時期にあっても、ジェームスリト社は、新たな目標に素早く適応しながら、新しいソリューションと製品を提供し、緊急度の高い仕事を迅速にこなしています。
イノベーションウィーク – Unfold Your Potential -では、商業印刷、ラベル印刷、パッケージ印刷などのセグメントにおける自動印刷生産、新たなビジネスモデル、人工知能、デジタル化、利益の最適化などの、多くのテーマについて詳しく知ることができます。今すぐ登録して、ビデオデモンストレーション、カタログなど、すべてのコンテンツをご覧ください。
プレスキットは。
12/17/2020
2014年、アメリカカリフォルニア州オンタリオを拠点とする小規模商業印刷会社ジェームスリト社(James Litho)は、ハイデルベルグのデジタルテクノロジーの初期ユーザーになりました。6年後、毎月30万～40万枚の印刷をするようになった同社は最近、既設のバーサファイアCPを補完し、古いシステムとの置き換えとなる3台目のバーサファイアEPを導入しました。
ジェームスリト社は、小売業やスーパーマーケット、地元の製造業者、地方自治体、大学など南カリフォルニア市場に幅広い顧客基盤を持っています。この幅広い顧客層は新型コロナウィルス感染症のパンデミックの間、同社のビジネスを安定させましたが、顧客の要求もダイナミックであることを意味しています。ハイデルベルグのバーサファイアEPは、幅広い印刷素材が選択できるため、顧客の個別のニーズに応えるために必要な柔軟性をジェームスリト社にもたらします。ジェームスリト社社長ジェフ・ジェームス氏は、「バーサファイアで対応できない仕事に遭遇したことはありません」と述べています。
バーサファイアEPの購入を決定する際には、柔軟な用紙対応とA4最大135枚／分の生産速度が決め手となりましたが、ジェームス氏はハイデルベルグのデジタル印刷機への投資を決めた主要な2つの理由は、コスト効率の高い運用と、既設の枚葉オフセット印刷機スピードマスターSM74のプリネクトワークフロー統合だと説明します。
長年のプリネクトユーザーであったジェームスリト社は最近、ワークフローをサブスクリプション形式のプリネクトプロダクションマネージャーに変更しました。これにより、プリネクトのすべてのポートフォリオにアクセスできるだけでなく、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことができます。ハイデルベルグのバーサファイアEPだけでなく、バーサファイアCPもプリネクトワークフローに完全に統合されており、プリネクトDFEによって制御されます。プリネクトDFEは、オフセット印刷で実証済みのカラーマネジメントとレンダラーを使用して、生産の自動化あるいは標準化を高効率で実現します。
「面付けからカラーマネジメントまで、オフセットとデジタルのプラットフォームをプリネクトで統合できるのは非常に有益です」とジェームス氏は説明します。「非常に効率的なので、デジタル機専任オペレータも必要ありません。共通のワークフロープラットフォームにより、プリプレス技術者はワークステーションからデジタルジョブを準備し、そのジョブを印刷機に送信します。大容量の送信ができ、ボタンを一つ押すだけでバーサファイアシステムで生産を開始することができます」とジェームス氏は述べています。
ジェームスリト社は、バーサファイア、スピードマスターシステム、プリネクトワークフローに加えて、スタールフォルダーとポーラー断裁システムも設備しており、最近ではプリネクトビジネスマネージャーの契約を締結しました。これにより、同社はプロセスのデジタル化をさらに推し進めていきます。
「近い将来、熟練した技術者がいなくなるのは業界全体の問題だと思います。ハイデルベルグはこの問題について何年も考えており、すべての製品を使いやすさと自動化の観点から開発している唯一の企業です。プリプレスから、プレスそしてポストプレスまで、見積からジョブチケットすべてが完全にデジタル化したシステムです」とジェームス氏は強調します。
ジェームスリト社は、近い将来オフセット分野のビジネスを70x100フォーマットまで拡大することを目指しており、同社のすべての分野で自動化、デジタル化に取り組んでいます。「私たちは、自動化システムを備えたハイデルベルグのテクノロジーで成功し、収益を向上させていきます」とジェームス氏は続けます。
ジェフ・ジェームス氏は、自身の家族が経営する印刷会社で長年の経験を積んだ後、1997年にジェームスリト社を設立しました。同社は、リトグラフィー、デジタル大判、デジタル小ロット、展示会グラフィック、フルフィルメント・発送、レイアウト・制作サービスなどを提供しています。南カリフォルニアの30,000平米フィートの施設では、それぞれ15年ほどの経験を持つ約25名の従業員が生産に携わっています。品質、誠実さ、そして個人への配慮が特徴の同社は、常に100%信頼できる会社であることを誇りにしています。ビジネスが困難な時期にあっても、ジェームスリト社は、新たな目標に素早く適応しながら、新しいソリューションと製品を提供し、緊急度の高い仕事を迅速にこなしています。
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