11/24/2020
ザイキョウは、M&E社とザッピ社の自動調達プロセスを実現するプラットフォームを提供します。
ハイデルベルグ社は、マインダース＆エルスターマン印刷会社（M&E社）ならびに大手製紙会社であるザッピ社と共に、今夏発表されたデジタルプラットフォーム「ザイキョウ」の試験的運用を始めています。
ザイキョウは、印刷会社のITシステムとサプライヤーのシステムを接続することにより、印刷会社とサプライヤーを自動的に繋げます。M&E社とザッピ社は、このプラットフォームを使用して、用紙のデジタル調達プロセスを最適化します。M&Eの注文は、経営情報システム（MIS）に収集され（同社の場合はプリネクトビジネスマネージャー）、実際の価格で注文が記録されます。これらの注文は、調達スタッフによる承認後、ザッピ社のERPシステムに直接転送され、在庫状況や配送オプションの情報は注文システムに相互的に送られます。このプロセスは、実際の用紙の使用量や在庫状況などの様々な要因に基づき、完全に自動化された注文の基礎を築きます。M&E社はパイロットカスタマーとして、ザイキョウのプラットフォームのさらなる開発に欠かせない重要なフィードバックを提供しています。
M&E社にとって、プロセスを最適化して競争力を維持することは常に焦点となっています。ドイツ北部のオスナブリュック近郊に位置するベルム工場では、約150人の従業員が、目の肥えた顧客向けの製品の生産に携わっています。最新のハイデルベルグのテクノロジーにより、非常に効率的な生産を行っていますが、最近はM&E社とオルトマイヤーメディア社の合併により、さらに2カ所の製造拠点と200人の従業員が加わり、さらなる自動化とプロセスの改善が求められています。最も重要なサプライヤーであるザッピ社に多数の用紙を注文しています。
ザッピ社は、持続可能な木質繊維製品とソリューションの世界的なプロバイダーであり、ヨーロッパにおけるグラフィックペーパーのマーケットリーダーです。またザッピ社は溶解パルプ、包装紙、特殊紙、キャスティングペーパー、リリースペーパー、バイオマテリアル、バイオエネルギーなどを製造しています。ザッピ社は全世界で12,500人の従業員を擁しており、年間約500万トン以上の紙を製造し、その製品は150か国以上で販売されています。
M&E社とザッピ社の両社にとって、多数の調達プロセスを完全に自動化かつデジタル化することは、生産性を向上させ、コストを削減するための重要な手段です。
「メディアミックスにおける妥当性と将来性をより高めるため、プリントメディアをより速く、効率的にそして競争力のあるものにすることが、当社の戦略の中核です。ですから、私たちは印刷業界向けのデジタルインダストリープラットフォームの確立を大いに歓迎しています。これにより、私たちはエンドカスタマーに近寄ることができ、同時に特に標準セグメントにおいて、取引関係をデジタル化する機会を得ることができます。サービスレベルの向上、エラー発生率の減少、また効率の大幅な向上が可能になります」と、ザッピ社の商業印刷部門セールスディレクターのフラビオ・フローリは述べています。
M&E社のマネージングディレクターのイェンス・ラウシェン氏は、「ザイキョウとザッピ社と共に、当社の調達プロセスの自動化を大幅に強化できることを嬉しく思います。私たちはザイキョウのコンセプトに確信を持っています。プラットフォームを統合することで、注文プロセスの複数のインターフェースを削減し、この分野で全体的に生産性を大幅に向上させることをお約束します」と述べています。
「ザイキョウはスタート直後にパイロットユーザーとしてM&E社とサッピ社の協力を得ることができました。これは、業界に向けての重要なシグナルになり、利用者を増やす刺激となります。プラットフォームを確立するための重要なステップになります」と、ザイキョウのマネージングディレクターであるマティアス・プリンツ氏は述べています。
用紙を将来的にザイキョウを介して調達することは、最初のステップに過ぎません。ザイキョウは、印刷会社におけるインキやプレートなどの消耗品の総合的な調達プロセスを、デジタル化で改善することを目指しています。ザイキョウは、サプライヤーと顧客あるいは印刷会社を商業的な関与をせずに結び付けます。「私たちは仲介者であり、この立場を維持したいと考えています」とプリンツ氏は強調します。「調達プラットフォームは、特にプラットフォームがバックグラウンドで機能し、既存のプロセスやソフトウェアにシームレスに統合されている場合に効果的です。私たちとビジョンを共有するすべての一般的なMISにザイキョウを統合したいと考えています」と、プリンツ氏は続けます。
調達プロセスのデジタル化は、ユーザーに多くのメリットをもたらします。電話、FAXあるいはメールによる注文プロセスや価格の問い合わせが不要になります。価格は配達状況や倉庫の通知などと同様に自動的に照会されます。カスタマーアドバイザーは、時間を大幅に節約し、顧客対応により集中することができます。
印刷会社あるいはサプライヤーは、「ザイキョウプロキュアメント」について、ウェブサイトから情報を得ることができます。（www.zaikio.com/einkauf）。ベータ版へのご登録も可能です。ザイキョウは、すべての登録企業に調達プラットフォームへのアクセスを提供し段階的にサポートします。
クラウドソフトウェアビジネスで活躍するクリスピーマウンテン社の買収から約1年、ハイデルベルグ社は印刷業界向けの新しいオープンで独立したクラウドベースのコラボレーションプラットフォームであるザイキョウ（Zaikio）を2020年夏に立ちあげました。
ザイキョウは、ひとつのプラットフォーム上ですべての業界のプレーヤーを統合します。無料のザイキョウ（Zaikio）アカウントで、すべてのユーザーが1回のログインで接続されているすべてのソフトウェアシステムにログインできます。
会社の境界を越えて完全に自動化され統合されたプロセスを確立し、印刷会社、ソフトウェアプロバイダー、装置メーカー、サプライヤー間のワークフローとトランザクションをシンプルにすることを目的としています。すでに1,000人以上がザイキョウの個人アカウントを作成し、プラットフォームに登録しています。
イノベーションウィーク – Unfold Your Potential -では、商業印刷、ラベル印刷、パッケージ印刷などのセグメントにおける自動印刷生産、新たなビジネスモデル、人工知能、デジタル化、利益の最適化などの、多くのテーマについて詳しく知ることができます。今すぐ登録して、ビデオデモンストレーション、カタログなど、すべてのコンテンツをご覧ください。
プレスキットは。
11/24/2020
ハイデルベルグ社は、マインダース＆エルスターマン印刷会社（M&E社）ならびに大手製紙会社であるザッピ社と共に、今夏発表されたデジタルプラットフォーム「ザイキョウ」の試験的運用を始めています。
ザイキョウは、印刷会社のITシステムとサプライヤーのシステムを接続することにより、印刷会社とサプライヤーを自動的に繋げます。M&E社とザッピ社は、このプラットフォームを使用して、用紙のデジタル調達プロセスを最適化します。M&Eの注文は、経営情報システム（MIS）に収集され（同社の場合はプリネクトビジネスマネージャー）、実際の価格で注文が記録されます。これらの注文は、調達スタッフによる承認後、ザッピ社のERPシステムに直接転送され、在庫状況や配送オプションの情報は注文システムに相互的に送られます。このプロセスは、実際の用紙の使用量や在庫状況などの様々な要因に基づき、完全に自動化された注文の基礎を築きます。M&E社はパイロットカスタマーとして、ザイキョウのプラットフォームのさらなる開発に欠かせない重要なフィードバックを提供しています。
M&E社にとって、プロセスを最適化して競争力を維持することは常に焦点となっています。ドイツ北部のオスナブリュック近郊に位置するベルム工場では、約150人の従業員が、目の肥えた顧客向けの製品の生産に携わっています。最新のハイデルベルグのテクノロジーにより、非常に効率的な生産を行っていますが、最近はM&E社とオルトマイヤーメディア社の合併により、さらに2カ所の製造拠点と200人の従業員が加わり、さらなる自動化とプロセスの改善が求められています。最も重要なサプライヤーであるザッピ社に多数の用紙を注文しています。
ザッピ社は、持続可能な木質繊維製品とソリューションの世界的なプロバイダーであり、ヨーロッパにおけるグラフィックペーパーのマーケットリーダーです。またザッピ社は溶解パルプ、包装紙、特殊紙、キャスティングペーパー、リリースペーパー、バイオマテリアル、バイオエネルギーなどを製造しています。ザッピ社は全世界で12,500人の従業員を擁しており、年間約500万トン以上の紙を製造し、その製品は150か国以上で販売されています。
M&E社とザッピ社の両社にとって、多数の調達プロセスを完全に自動化かつデジタル化することは、生産性を向上させ、コストを削減するための重要な手段です。
「メディアミックスにおける妥当性と将来性をより高めるため、プリントメディアをより速く、効率的にそして競争力のあるものにすることが、当社の戦略の中核です。ですから、私たちは印刷業界向けのデジタルインダストリープラットフォームの確立を大いに歓迎しています。これにより、私たちはエンドカスタマーに近寄ることができ、同時に特に標準セグメントにおいて、取引関係をデジタル化する機会を得ることができます。サービスレベルの向上、エラー発生率の減少、また効率の大幅な向上が可能になります」と、ザッピ社の商業印刷部門セールスディレクターのフラビオ・フローリは述べています。
M&E社のマネージングディレクターのイェンス・ラウシェン氏は、「ザイキョウとザッピ社と共に、当社の調達プロセスの自動化を大幅に強化できることを嬉しく思います。私たちはザイキョウのコンセプトに確信を持っています。プラットフォームを統合することで、注文プロセスの複数のインターフェースを削減し、この分野で全体的に生産性を大幅に向上させることをお約束します」と述べています。
「ザイキョウはスタート直後にパイロットユーザーとしてM&E社とサッピ社の協力を得ることができました。これは、業界に向けての重要なシグナルになり、利用者を増やす刺激となります。プラットフォームを確立するための重要なステップになります」と、ザイキョウのマネージングディレクターであるマティアス・プリンツ氏は述べています。
用紙を将来的にザイキョウを介して調達することは、最初のステップに過ぎません。ザイキョウは、印刷会社におけるインキやプレートなどの消耗品の総合的な調達プロセスを、デジタル化で改善することを目指しています。ザイキョウは、サプライヤーと顧客あるいは印刷会社を商業的な関与をせずに結び付けます。「私たちは仲介者であり、この立場を維持したいと考えています」とプリンツ氏は強調します。「調達プラットフォームは、特にプラットフォームがバックグラウンドで機能し、既存のプロセスやソフトウェアにシームレスに統合されている場合に効果的です。私たちとビジョンを共有するすべての一般的なMISにザイキョウを統合したいと考えています」と、プリンツ氏は続けます。
調達プロセスのデジタル化は、ユーザーに多くのメリットをもたらします。電話、FAXあるいはメールによる注文プロセスや価格の問い合わせが不要になります。価格は配達状況や倉庫の通知などと同様に自動的に照会されます。カスタマーアドバイザーは、時間を大幅に節約し、顧客対応により集中することができます。
印刷会社あるいはサプライヤーは、「ザイキョウプロキュアメント」について、ウェブサイトから情報を得ることができます。（www.zaikio.com/einkauf）。ベータ版へのご登録も可能です。ザイキョウは、すべての登録企業に調達プラットフォームへのアクセスを提供し段階的にサポートします。
クラウドソフトウェアビジネスで活躍するクリスピーマウンテン社の買収から約1年、ハイデルベルグ社は印刷業界向けの新しいオープンで独立したクラウドベースのコラボレーションプラットフォームであるザイキョウ（Zaikio）を2020年夏に立ちあげました。
ザイキョウは、ひとつのプラットフォーム上ですべての業界のプレーヤーを統合します。無料のザイキョウ（Zaikio）アカウントで、すべてのユーザーが1回のログインで接続されているすべてのソフトウェアシステムにログインできます。
会社の境界を越えて完全に自動化され統合されたプロセスを確立し、印刷会社、ソフトウェアプロバイダー、装置メーカー、サプライヤー間のワークフローとトランザクションをシンプルにすることを目的としています。すでに1,000人以上がザイキョウの個人アカウントを作成し、プラットフォームに登録しています。
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