COVID-19感染拡大下の印刷業界-ハイデルベルグはPrint Media Industry Climate Reportを発表

05/11/2020

  • 中国にある印刷会社の設備稼働率は著しく回復
  • パッケージ・ラベルセグメントはこのコロナの時期おいても非常に安定
  • ハイデルベルグ クラウドからのデータが、印刷業界における現状の傾向を提供
  • にて情報を毎週更新
  • (英語サイト:www.heidelberg.com/PMI-climate

ハイデルベルグ社は、Print Media Industry Climate Report (印刷業界状況報告)を初めて公開しました。パッケージ・ラベル印刷と商業印刷市場セグメントの生産量の変化を毎週更新していきます。匿名化されたデータの代表的なベースとなるのは、ハイデルベルグクラウドに接続された世界中のすべての機械サイズから選択された約5,000台のオフセット印刷機です。セグメント別の約50か国のデータは、これによって決められ世界地図に表示されます。それぞれの国の上に示された色が印刷会社における現在の生産の見込みが昨年と比較してどのくらいかを示しています。スケールは、1(COVID-19が生産に深刻な打撃を与えている)から、8(昨年のレベル以上の生産をしている)まで。そして、昨年と同じレベルの生産を7で示しています。

ハイデルベルグ社 最高経営責任者のライナー・フンツドルファーは「Print Media Industry Climate Reportによって、私たちはお客様の脈拍を私たちの指で触れることができます。」と、語ります。「このレポートは、特にこのコロナ感染拡大の間、印刷会社をサポートするために毎週更新されます。印刷業界のすべての皆様にとって、どのマーケットセグメントが、そしてどの国々が現在最も影響を受けているかを理解することが重要です。このレポートのベースとなるものは、新しく納品され接続されているすべての印刷機から私たちのクラウドに蓄えられた幅広いデータの蓄積によるものです。私たちは、この情報を業界のため、前例をつくるために、アクセスを制限することなく公開し、世界中の印刷組合やパートナーと情報を交換できることを嬉しく思います。皆様とともに、私たちはこの危機を乗り越えていきます。」

ハイデルベルグ社のこのレポートは、印刷メディア業界の現状を表す概要をタイムリーに提供し、業界の関係者の皆様をサポートするために、どこに優先順位を置き、どこに力を入れる必要があるのかを示します。

過去4週間における最も重要な発見は、

  • コロナ感染拡大の間、中国における印刷生産は通常より最大80%も落ち込みましたが、感染曲線が落ちるとともに回復し、今は、商業、パッケージ・ラベル両セグメントとも昨年のレベルまで戻っています。
  • パッケージ・ラベルセグメントは、このコロナの時期においても、主に食品、医療関係パッケージの需要増加によって、とても安定しています。しかしながら、インドで発生しているような紙生産の停止などによる国単位での供給問題が、このセグメントに対してもネガティブなインパクトを与えています。
  • 印刷生産は2020年の半ばまでは安定、そして昨年のレベルを上回っていましたが、コロナ感染拡大の発生と国々のシャットダウンが、世界中の印刷生産量において、特に商業印刷市場に大きな減少をもたらしました。

2018年に創設されたハイデルベルグデジタルユニットは、PMI Climate Reportによって、そのデータサイエンスの能力を利用できるようにしています。ハイデルベルグのお客様は、ハイデルベルグアシスタントで彼らの印刷機の生産性をモニターすることができます。また、drupa記者会見においては、新しいハイデルベルグアシスタント上において、”ハイデルベルグパフォーマンスベンチマーク”が、世界の他の印刷会社と比較してお客様の印刷機がどのポジションにいるのかなど詳細な情報を提供できることを発表しました。

ハイデルベルグ クラウド 印刷メディア業界における拡張されたIIOTネットワーク
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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260
メールアドレス: kazuhiko.ota@remove-this.heidelberg.com

COVID-19感染拡大下の印刷業界-ハイデルベルグはPrint Media Industry Climate Reportを発表

05/11/2020

ハイデルベルグ社は、Print Media Industry Climate Report (印刷業界状況報告)を初めて公開しました。パッケージ・ラベル印刷と商業印刷市場セグメントの生産量の変化を毎週更新していきます。匿名化されたデータの代表的なベースとなるのは、ハイデルベルグクラウドに接続された世界中のすべての機械サイズから選択された約5,000台のオフセット印刷機です。セグメント別の約50か国のデータは、これによって決められ世界地図に表示されます。それぞれの国の上に示された色が印刷会社における現在の生産の見込みが昨年と比較してどのくらいかを示しています。スケールは、1(COVID-19が生産に深刻な打撃を与えている)から、8(昨年のレベル以上の生産をしている)まで。そして、昨年と同じレベルの生産を7で示しています。

ハイデルベルグ社 最高経営責任者のライナー・フンツドルファーは「Print Media Industry Climate Reportによって、私たちはお客様の脈拍を私たちの指で触れることができます。」と、語ります。「このレポートは、特にこのコロナ感染拡大の間、印刷会社をサポートするために毎週更新されます。印刷業界のすべての皆様にとって、どのマーケットセグメントが、そしてどの国々が現在最も影響を受けているかを理解することが重要です。このレポートのベースとなるものは、新しく納品され接続されているすべての印刷機から私たちのクラウドに蓄えられた幅広いデータの蓄積によるものです。私たちは、この情報を業界のため、前例をつくるために、アクセスを制限することなく公開し、世界中の印刷組合やパートナーと情報を交換できることを嬉しく思います。皆様とともに、私たちはこの危機を乗り越えていきます。」

ハイデルベルグ社のこのレポートは、印刷メディア業界の現状を表す概要をタイムリーに提供し、業界の関係者の皆様をサポートするために、どこに優先順位を置き、どこに力を入れる必要があるのかを示します。

過去4週間における最も重要な発見は、

2018年に創設されたハイデルベルグデジタルユニットは、PMI Climate Reportによって、そのデータサイエンスの能力を利用できるようにしています。ハイデルベルグのお客様は、ハイデルベルグアシスタントで彼らの印刷機の生産性をモニターすることができます。また、drupa記者会見においては、新しいハイデルベルグアシスタント上において、”ハイデルベルグパフォーマンスベンチマーク”が、世界の他の印刷会社と比較してお客様の印刷機がどのポジションにいるのかなど詳細な情報を提供できることを発表しました。

ハイデルベルグ クラウド 印刷メディア業界における拡張されたIIOTネットワーク

すべての製品ラインにひとつのクラウドを利用する接続性ソリューションを適用することによって、また、新しく納品される機械が接続されていくことによって、ハイデルベルグクラウドは成長し続けます。2019/2020の会計年度には、13,000台の印刷機と25,000のプリネクトモジュールがIIoT(Industrial Internet of Things)経由でハイデルベルグに接続されます。ネットワーキングは、ハイデルベルグのすべてのビジネスプロセスとデータベース活用にとって益々重要になっています。

において毎週アップデートされます。

(英語サイト:www.heidelberg.com/PMI-climate)

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太田 一彦

デジタルマーケティング部

Tel: 03-5715-7374

Tel: 03-5715-7260

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