03/13/2020
「私たちは、ハイデルベルグの製品を信頼しており、特にサービスには満足しています」とドイツ・ウェストファリアのハムに拠点を置くプリントメディアグループ(PMG)のマネージングパートナーであるライナー・グローベ氏は述べています。ハイデルベルグは、数十年来の良きパートナーであり、今でもそのパートナーシップは強くなり続けています。ハムにあるPMGグループに属するグリーブシュ&ロッホル社は先日、スープラセッターで100万版のプレートを出力するという偉業を成し遂げました。これはヨーロッパにおける最高記録であり、この記録を上回るのはアジアでインストールされている2台のスープラセッターだけです。「デュアルカセットローダー付きスープラセッター105を世界で初めて導入した会社として、私たちは公式にdrupa 2012で市場投入する6か月前からすでにプレートセッターを稼働させていました」とプリプレス責任者のマティアス・クレマー氏は当時を振り返ります。「2つのカセットを備えたプレートセッターは、それぞれ別のフォーマットで100版ずつプレートを供給することができます。デュッセルドルフのdrupaインストレーションチームと連絡を取りながら最新のソフトウェアアップデートを行いましたが、ダウンタイムはほとんどありませんでした。」プレスルームでは、合計23台の印刷ユニットと1台のコーティングユニットを備えた、102フォーマットおよび106フォーマットのスピードマスターが3台稼働しており、3シフトで週5日間生産しています。印刷工程はプリネクト2019を介してプリプレスからプレス、ポストプレスに至るまでコントロールされています。ハイデルベルグアシスタントでは、最新の統計を見ることができますし、eShopへアクセスしてデジタル印刷機バーサファイア2台のトナーを注文することもできます。さらに、サービスの予定を立てることも可能です。印刷機のOEEは50%まで向上させることができました。同社は、地元の顧客や全国の顧客向けに専門雑誌やパンフレット、財務報告書、ルーズリーフといった出版物を印刷しています。平均ロットは3,500枚です。
グリーブシュ&ロッホル社は、スープラセッターと印刷機に対するハイデルベルグのその完全なサービスに信頼を置いています。「スープラセッターは、土曜日にさえかけつけてくれる最高に顧客志向をもった同じハイデルベルグの技術者にいつも担当してもらっています」と、マティアス・クレマー氏は述べています。技術者はリモートサービスを介して事前にCtPへ接続し、何が起こっているのかを把握することが可能です。サービス契約には、チェックリストに基づいた定期点検と、オリジナルのレーザーヘッドを備えているスープラセッター105のスペアパーツ交換が含まれています。ハイデルベルグはスープラセッターをドイツのウィスロッホ‐ヴァルドルフ工場で製造しています。
「仕事の数は増え、平均ロットは減少しています」とグリーブシュ&ロッホル社取締役マーティン・ティット氏は説明します。「過去5年間で仕事の数は倍増しました。私たちは、市場で競争力を維持するために、統合かつ接続されたプロセスが必要なのです」実際に、2017年は130,000版だったプレート数が、2018年には150,000版超に増加しました。スープラセッターは土日を含め過去30カ月間で毎時38版、一日で平均600版を出力しました。「今日では、印刷だけでは十分ではありませんので、私たちはお客様にコンサルティングやサブスクリプションマネジメント、データバンク、電子出版、アプリ開発あるいはロジスティックマネジメントといったサービスを提供しています。お客様には、安定した機械による迅速な納品を期待されています」と、ティット氏は続けます。今後、工程はさらに改善されていきます。中期計画では、自動面取りとライン選択機能を備えた最新のスープラセッターの導入が計画されています。
太田 一彦
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260
メールアドレス: kazuhiko.ota@ heidelberg.com
03/13/2020
「私たちは、ハイデルベルグの製品を信頼しており、特にサービスには満足しています」とドイツ・ウェストファリアのハムに拠点を置くプリントメディアグループ(PMG)のマネージングパートナーであるライナー・グローベ氏は述べています。ハイデルベルグは、数十年来の良きパートナーであり、今でもそのパートナーシップは強くなり続けています。ハムにあるPMGグループに属するグリーブシュ&ロッホル社は先日、スープラセッターで100万版のプレートを出力するという偉業を成し遂げました。これはヨーロッパにおける最高記録であり、この記録を上回るのはアジアでインストールされている2台のスープラセッターだけです。「デュアルカセットローダー付きスープラセッター105を世界で初めて導入した会社として、私たちは公式にdrupa 2012で市場投入する6か月前からすでにプレートセッターを稼働させていました」とプリプレス責任者のマティアス・クレマー氏は当時を振り返ります。「2つのカセットを備えたプレートセッターは、それぞれ別のフォーマットで100版ずつプレートを供給することができます。デュッセルドルフのdrupaインストレーションチームと連絡を取りながら最新のソフトウェアアップデートを行いましたが、ダウンタイムはほとんどありませんでした。」プレスルームでは、合計23台の印刷ユニットと1台のコーティングユニットを備えた、102フォーマットおよび106フォーマットのスピードマスターが3台稼働しており、3シフトで週5日間生産しています。印刷工程はプリネクト2019を介してプリプレスからプレス、ポストプレスに至るまでコントロールされています。ハイデルベルグアシスタントでは、最新の統計を見ることができますし、eShopへアクセスしてデジタル印刷機バーサファイア2台のトナーを注文することもできます。さらに、サービスの予定を立てることも可能です。印刷機のOEEは50%まで向上させることができました。同社は、地元の顧客や全国の顧客向けに専門雑誌やパンフレット、財務報告書、ルーズリーフといった出版物を印刷しています。平均ロットは3,500枚です。
グリーブシュ&ロッホル社は、スープラセッターと印刷機に対するハイデルベルグのその完全なサービスに信頼を置いています。「スープラセッターは、土曜日にさえかけつけてくれる最高に顧客志向をもった同じハイデルベルグの技術者にいつも担当してもらっています」と、マティアス・クレマー氏は述べています。技術者はリモートサービスを介して事前にCtPへ接続し、何が起こっているのかを把握することが可能です。サービス契約には、チェックリストに基づいた定期点検と、オリジナルのレーザーヘッドを備えているスープラセッター105のスペアパーツ交換が含まれています。ハイデルベルグはスープラセッターをドイツのウィスロッホ‐ヴァルドルフ工場で製造しています。
「仕事の数は増え、平均ロットは減少しています」とグリーブシュ&ロッホル社取締役マーティン・ティット氏は説明します。「過去5年間で仕事の数は倍増しました。私たちは、市場で競争力を維持するために、統合かつ接続されたプロセスが必要なのです」実際に、2017年は130,000版だったプレート数が、2018年には150,000版超に増加しました。スープラセッターは土日を含め過去30カ月間で毎時38版、一日で平均600版を出力しました。「今日では、印刷だけでは十分ではありませんので、私たちはお客様にコンサルティングやサブスクリプションマネジメント、データバンク、電子出版、アプリ開発あるいはロジスティックマネジメントといったサービスを提供しています。お客様には、安定した機械による迅速な納品を期待されています」と、ティット氏は続けます。今後、工程はさらに改善されていきます。中期計画では、自動面取りとライン選択機能を備えた最新のスープラセッターの導入が計画されています。
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Tel: 03-5715-7260