02/04/2020
ハイデルベルグは、 “Unfold your Potential / 解き放て、ポテンシャル!” というテーマのもと、2020年6月16日から26日までデュッセルドルフで開催されるdrupa 2020において、印刷・メディア業界のマーケットリーダー、テクノロジーリーダーとして、その幅広い専門知識をご紹介します。最新のテクノジー、革新的なソリューション、新しいビジネスモデルを通して、ビジネスのポテンシャル(可能性)を開発、探求することと同時に、フォーカスするのはもちろんお客様、そして、お客様の課題です。プロセスの最適化やインテリジェントでオペレータに依存しない生産性等の鍵となる要素を視野に、スマートな印刷ビジネスが進むべき次のステージ ”The Smart Print Shop (ザ スマート プリント プリントショップ)” を発表いたします。
「drupa 2020、ハイデルベルグは、オペレータの資質と生産性の向上が同時に求められる中で、ますます複雑さを増す印刷工程を課題として取り上げます。印刷機自体のアウトプットを向上するだけでなく、ソフトウェアにサポートされたアプリケーション、インテリジェントなユーザーガイダンス、そして統合されたソリューションシステムの一部である完全自動プロセス等、私たちが言う”スマート プリントショップ”であるための要素は、印刷会社の競争力において重要性を増し続けます。」と、ハイデルベルグのライフサイクルソリューションズ責任者兼デジタル部門最高責任者ウルリッヒ・ヘルマン博士は説明します。「ハイデルベルグは、お客様に合わせて装置からソフトウェアまでのテクノロジーを提供するだけでなく、お客様のシステム全体のパフォーマンス向上を狙った “パフォーマンスサービス”も提供します。さらに、ハイデルベルグ サブスクリプションのような新しいサービスによって、最適なテクノロジーを提供するだけでなく、お客様がその生産性を生かし切ることをサポートしていきます。これが計画の確実性をもたらし、印刷会社に、新たな市場を開拓し、今後求められている製品・サービスを革新するために注ぐべき時間を提供することになります。」
印刷会社における産業化(インダストリアライゼーション)はますます進んでおり、それに伴い、制作から生産、お客様への納品まで、より良く統合されデジタルでコントロールされたプロセスが求められています。多品種化する仕事は、より短い納期が求められます。それに加え、業界では、これらの増大する課題に対処することができるスペシャリストが求められています。オペレーションとプロセスのデジタライゼーションは、今まで想像もできなかったような高い生産性のポテンシャルを実現します。ハイデルベルグは、drupa 2016でスマートプリントショップと革新的なフィロソフィーのPush to Stopを紹介しました。それは今まで絶えず強化され続け、さらなる自動化と多くのインテリジェントアシスタントによってdrupa 2020では新しいレベルに到達します。新しいスピードマスターdrupa 2020ジェネレーションとプリネクトプリントショップワークフローは、オフセット印刷の経済性と競争力を新しい次元に引き上げます。
新しいスピードマスターdrupa 2020ジェネレーションは、2020年4月、ほぼすべてのモデルで生産がスタートします。サイズの大小に限らず、すべてのスピードマスターdrupa 2020モデルには標準で新しいPush to Stop機能とクラウドコネクションが装備されます。これにより私たちすべてのお客様は、ますます普及するクラウドベースのソフトウェアを使い、さらに今後の開発からベネフィットを得ることができるようになります。「これらの統合された方法は、お客様がdrupa 2020を次のステップとして、さらに高い生産性と高い信頼性のプロセスへ向かっていくことを可能にします。drupa 2016での私たちの予想は、”2026年までに印刷業界はその生産性を倍にする” ということでした。が、今それが現実になろうとしています。そしてPush to Stopはその鍵です。」と、ハイデルベルグのシートフェッドプロダクトマネジメントのトップ、ライナー・ヴォルフは説明します。「私たちはdrupa 2020においてお客様の具体的な問題を解決するため、そして自動化の鎖にあるギャップを埋めるため、すべての技術的なイノベーションをお見せします。インテリジェントアシスタントシステムとAI(人工知能)分野での興味深いイノベーションは、今日すでに可能であること、そしてこれから数年先に開発がどこに向かうのかを皆様にご紹介する印象的な展示となるでしょう。私たちは、ここでも一貫して印刷機という枠を超えて考えています。その一例が、刷版搬送システムの分野です。」
ハイデルベルグはdrupa 2020において、枚葉オフセット印刷におけるもうひとつのマイルストーンをご紹介します。完全自動の刷版搬送システムです。刷版は完全自動で正しい版交換シャフトにセットされ、使用済みの版は取り除かれます。これが唯一少部数で高い生産性をコンスタントに達成する方法です。オペレータの負担を減らすだけでなく、プロセスの信頼性も向上します。なぜなら、手作業での刷版取り扱いによる版へのダメージをシステマティックに最小限にすることができるからです。これは版交換の信頼性を増し、ヤレ紙の原因となる版傷のリスクを減らします。「単に印刷機のスピードを上げることに意味はありません。」と、ライナー・ヴォルフは言います。「それは交通渋滞の中で問題を解決するため、より早い車を求めるようなものです。最適化、すべてのプロセスを調整する事こそが長期的に生産性を向上する効果的方法なのです。交通渋滞そのものを解決し、継続的に計画できる最高の生産性をもたらすことです。これこそが、私たちがフォーカスするところです。」
drupa 2020、ハイデルベルグは会社の規模に関わらずパッケージ、コマーシャル、ラベル印刷会社が、それぞれのポテンシャルをより引き出すことをインスパイアすることを目的に、イノベーションのフルポートフォリオをご紹介します。デュッセルドルフでは、ハイデルベルグ エコシステムに至るまで、印刷業界とメディア業界のデジタルトランスフォーメーションをすべて統合したソリューションとして展示、また、ウィスロッホ-ヴァルドルフでは、次世代のスマートプリントショップと包括的な製品ポートフォリオそしてアプリケーションを、2020年6月18日から20日、6月22日から23日までの日程の中で展示します。
太田 一彦
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260
メールアドレス: kazuhiko.ota@ heidelberg.com
02/04/2020
ハイデルベルグは、 “Unfold your Potential / 解き放て、ポテンシャル!” というテーマのもと、2020年6月16日から26日までデュッセルドルフで開催されるdrupa 2020において、印刷・メディア業界のマーケットリーダー、テクノロジーリーダーとして、その幅広い専門知識をご紹介します。最新のテクノジー、革新的なソリューション、新しいビジネスモデルを通して、ビジネスのポテンシャル(可能性)を開発、探求することと同時に、フォーカスするのはもちろんお客様、そして、お客様の課題です。プロセスの最適化やインテリジェントでオペレータに依存しない生産性等の鍵となる要素を視野に、スマートな印刷ビジネスが進むべき次のステージ ”The Smart Print Shop (ザ スマート プリント プリントショップ)” を発表いたします。
「drupa 2020、ハイデルベルグは、オペレータの資質と生産性の向上が同時に求められる中で、ますます複雑さを増す印刷工程を課題として取り上げます。印刷機自体のアウトプットを向上するだけでなく、ソフトウェアにサポートされたアプリケーション、インテリジェントなユーザーガイダンス、そして統合されたソリューションシステムの一部である完全自動プロセス等、私たちが言う”スマート プリントショップ”であるための要素は、印刷会社の競争力において重要性を増し続けます。」と、ハイデルベルグのライフサイクルソリューションズ責任者兼デジタル部門最高責任者ウルリッヒ・ヘルマン博士は説明します。「ハイデルベルグは、お客様に合わせて装置からソフトウェアまでのテクノロジーを提供するだけでなく、お客様のシステム全体のパフォーマンス向上を狙った “パフォーマンスサービス”も提供します。さらに、ハイデルベルグ サブスクリプションのような新しいサービスによって、最適なテクノロジーを提供するだけでなく、お客様がその生産性を生かし切ることをサポートしていきます。これが計画の確実性をもたらし、印刷会社に、新たな市場を開拓し、今後求められている製品・サービスを革新するために注ぐべき時間を提供することになります。」
印刷会社における産業化(インダストリアライゼーション)はますます進んでおり、それに伴い、制作から生産、お客様への納品まで、より良く統合されデジタルでコントロールされたプロセスが求められています。多品種化する仕事は、より短い納期が求められます。それに加え、業界では、これらの増大する課題に対処することができるスペシャリストが求められています。オペレーションとプロセスのデジタライゼーションは、今まで想像もできなかったような高い生産性のポテンシャルを実現します。ハイデルベルグは、drupa 2016でスマートプリントショップと革新的なフィロソフィーのPush to Stopを紹介しました。それは今まで絶えず強化され続け、さらなる自動化と多くのインテリジェントアシスタントによってdrupa 2020では新しいレベルに到達します。新しいスピードマスターdrupa 2020ジェネレーションとプリネクトプリントショップワークフローは、オフセット印刷の経済性と競争力を新しい次元に引き上げます。
新しいスピードマスターdrupa 2020ジェネレーションは、2020年4月、ほぼすべてのモデルで生産がスタートします。サイズの大小に限らず、すべてのスピードマスターdrupa 2020モデルには標準で新しいPush to Stop機能とクラウドコネクションが装備されます。これにより私たちすべてのお客様は、ますます普及するクラウドベースのソフトウェアを使い、さらに今後の開発からベネフィットを得ることができるようになります。「これらの統合された方法は、お客様がdrupa 2020を次のステップとして、さらに高い生産性と高い信頼性のプロセスへ向かっていくことを可能にします。drupa 2016での私たちの予想は、”2026年までに印刷業界はその生産性を倍にする” ということでした。が、今それが現実になろうとしています。そしてPush to Stopはその鍵です。」と、ハイデルベルグのシートフェッドプロダクトマネジメントのトップ、ライナー・ヴォルフは説明します。「私たちはdrupa 2020においてお客様の具体的な問題を解決するため、そして自動化の鎖にあるギャップを埋めるため、すべての技術的なイノベーションをお見せします。インテリジェントアシスタントシステムとAI(人工知能)分野での興味深いイノベーションは、今日すでに可能であること、そしてこれから数年先に開発がどこに向かうのかを皆様にご紹介する印象的な展示となるでしょう。私たちは、ここでも一貫して印刷機という枠を超えて考えています。その一例が、刷版搬送システムの分野です。」
ハイデルベルグはdrupa 2020において、枚葉オフセット印刷におけるもうひとつのマイルストーンをご紹介します。完全自動の刷版搬送システムです。刷版は完全自動で正しい版交換シャフトにセットされ、使用済みの版は取り除かれます。これが唯一少部数で高い生産性をコンスタントに達成する方法です。オペレータの負担を減らすだけでなく、プロセスの信頼性も向上します。なぜなら、手作業での刷版取り扱いによる版へのダメージをシステマティックに最小限にすることができるからです。これは版交換の信頼性を増し、ヤレ紙の原因となる版傷のリスクを減らします。「単に印刷機のスピードを上げることに意味はありません。」と、ライナー・ヴォルフは言います。「それは交通渋滞の中で問題を解決するため、より早い車を求めるようなものです。最適化、すべてのプロセスを調整する事こそが長期的に生産性を向上する効果的方法なのです。交通渋滞そのものを解決し、継続的に計画できる最高の生産性をもたらすことです。これこそが、私たちがフォーカスするところです。」
drupa 2020、ハイデルベルグは会社の規模に関わらずパッケージ、コマーシャル、ラベル印刷会社が、それぞれのポテンシャルをより引き出すことをインスパイアすることを目的に、イノベーションのフルポートフォリオをご紹介します。デュッセルドルフでは、ハイデルベルグ エコシステムに至るまで、印刷業界とメディア業界のデジタルトランスフォーメーションをすべて統合したソリューションとして展示、また、ウィスロッホ-ヴァルドルフでは、次世代のスマートプリントショップと包括的な製品ポートフォリオそしてアプリケーションを、2020年6月18日から20日、6月22日から23日までの日程の中で展示します。
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Tel: 03-5715-7260