ハイデルベルグ・ジャパン オープンハウス
Push to Stop 2019
Behind the scenes ~その舞台裏では~

11/05/2019

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 ヨルグ・バウアー)は、10月30日から11月1日の3日間、東京本社のカスタマーセンターにて、オープンハウス「Push to Stop 2019 Behind the scenes ~その舞台裏では~」を開催いたしました。メインデモンストレーション、セミナー、ブレイクアウトセッションの3部構成で行われた今回のオープンハウスPush to Stop 2019には、3日間で延べ402名のお客様が参加しました。

今回のオープンハウスでは、事前にハイデルベルグ・ジャパンのemailマガジン、Facebook, Twitter, Instagram, Homepageなどを通じて、印刷業界にありがちな、また、Push to Stopを実現するためには避けて通れない6つの領域、①お客様との関わり ②タッチポイントの削減 ③生産性と稼働時間の拡大 ④.ムダの削減 ⑤安定性と再現性の最適化 ⑥ビジネスインテリジェンスに存在する課題を“今日も下版はできません”で有名な奈良裕己氏の漫画によって表現し、お客様と共有しました。来場されたお客様には、それら6つの領域に存在する課題に対するソリューションをメインデモンストレーション、そしてブレイクアウトセッションにてご覧いただきました。

メインデモンストレーション、セミナー、ブレイクアウトセッションの3部構成でソリューションを披露
各製品の特長がわかるブレイクアウトセッションを7か所で実施
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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260
メールアドレス: kazuhiko.ota@remove-this.heidelberg.com

ハイデルベルグ・ジャパン オープンハウス
Push to Stop 2019
Behind the scenes ~その舞台裏では~

11/05/2019

ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 ヨルグ・バウアー)は、10月30日から11月1日の3日間、東京本社のカスタマーセンターにて、オープンハウス「Push to Stop 2019 Behind the scenes ~その舞台裏では~」を開催いたしました。メインデモンストレーション、セミナー、ブレイクアウトセッションの3部構成で行われた今回のオープンハウスPush to Stop 2019には、3日間で延べ402名のお客様が参加しました。

今回のオープンハウスでは、事前にハイデルベルグ・ジャパンのemailマガジン、Facebook, Twitter, Instagram, Homepageなどを通じて、印刷業界にありがちな、また、Push to Stopを実現するためには避けて通れない6つの領域、①お客様との関わり ②タッチポイントの削減 ③生産性と稼働時間の拡大 ④.ムダの削減 ⑤安定性と再現性の最適化 ⑥ビジネスインテリジェンスに存在する課題を“今日も下版はできません”で有名な奈良裕己氏の漫画によって表現し、お客様と共有しました。来場されたお客様には、それら6つの領域に存在する課題に対するソリューションをメインデモンストレーション、そしてブレイクアウトセッションにてご覧いただきました。

メインデモンストレーション、セミナー、ブレイクアウトセッションの3部構成でソリューションを披露

メインデモンストレーションでは、“ワンチーム(ONE TEAM)”というコンセプトを掲げて初のラグビーワールドカップトーナメント8強進出を果たした日本代表を例にあげ、印刷もワンチームで取り組む必要があることを訴えながら、印刷会社が6つの領域にある課題を解決していくためには、①デジタライゼーション(Digitalization)、②標準化(Standardization)、③繋がること(Connected)が必要であることを、事前にお客様と共有した課題を確認しながらパッケージ印刷と商業印刷、それぞれのお客様に向けて別々のデモンストレーションで訴えました。

デモンストレーションと並行して行われたセミナーでは、今年ハイデルベルグが日本のお客様にもご紹介することができるようになった“ハイデルベルグ サブスクリプション“について、ライフサイクルソリューションズ本部ゼネラルマネージャーの紀世志広が講演しました。サブスクリプションとは、従来のようにお客様が機械に投資するのではなく、導入した機械に対して月額の固定費と印刷した用紙枚数の代価を支払うという印刷業界においてはハイデルベルグが初めてご紹介する新しいビジネスモデルです。ハイデルベルグ サブスクリプションには、印刷機だけでなく、ワークフロー、サービスパーツ、紙を除くすべての最適な印刷必需品、継続的なオペレータのトレーニングが含まれます。日本でハイデルベルグ サブスクリプションを担当するゼネラルマネージャーの紀は、セミナーの締めくくりとして、「ハイデルベルグ サブスクリプションは印刷機の生産性を最大化するため、ハイデルベルグが包括的にお客様のサポートをするというビジネスモデルであり、お客様はより多くの時間をクライアントのために、また営業活動に使うことが可能となります。」と、日本のお客様に提供できる成功への選択肢として、この新しいビジネスモデルの優位性について述べました。

最後に行われたブレイクアウトセッションでは、Push to Stopを実現する7つの製品①プリネクト ②CtP ③枚葉オフセット印刷機 ④デジタル印刷機 ⑤断裁機/折り機 ⑥フォルダーグルアー ⑦ライフサイクルソリューションのコーナーに分かれ、製品担当のエキスパートから機械やソフトウェアの実演をまじえながら、その特徴が詳しく解説されました。

各製品の特長がわかるブレイクアウトセッションを7か所で実施

一足先にSaaS(サース)、つまりサブスクリプションというビジネスモデルで販売されているプリネクトプロダクションマネージャーについて今回は、オンラインでの入稿、校正だけでなく、リモートでの自動面つけ、デジタルプリント等の機能で、印刷会社とお客様とのコミュニケーションを飛躍的に向上するプリネクトポータルが中心に紹介されました。また、経営者の意思決定のためのさまざまなデータが簡単に、どこからでも見ることができる、また自分が見たいように様々なカスアタマイズが可能なプリネクトBIが日本で初めて紹介されました。

CtPのコーナーでは、オートパレットローダーとオートベンダーを装備したスープラセッターが、プリネクトのオートパイロットによって仕事の順に合わせて自動で刷版を出力し、AGVで印刷機まで版を運ぶ実演が披露されました。

最高峰の枚葉印刷機ハイデルベルグのスピードマスターXL106-6+Lでは、インテリスタート2とインプレスコントロール2によるPush to Stopテクノロジーを使った、人の介入なしでの仕事替え、完全自動運転印刷が改めて披露され、また印刷機を稼働させながら、使用しないユニットのインキングユニットを洗浄するという、枚葉印刷機の生産性をさらに向上する機能を初めて紹介しました。

ハイデルベルグのデジタル印刷機ファミリーのひとつバーサファイアでは、群を抜く色品質を実現するためのインラインキャリブレーション、カラーコントロールが実演され、プロの印刷会社がPODをより導入しやすくするオフセット印刷のワークフローとシームレスに繋げることが可能なプリネクトワークフローDFEが実演されました。

ポストプレスのコーナーでは、ポストプレス部門のボトルネックを革命的に解消するスタールフォルダーKH82-Pが、熟練スキルを必要としない簡単な操作性とともに、印刷機と1対1の関係を実現する安定した高速稼働がお客様の注目を集めました。また、製本のプロたちが多く採用している事例も紹介されました。高速断裁機ポーラーは、プリプレスから出力されたJDFを基に断裁プログラムを作成し実演を披露しました。また、付け合せ面付けの有効性も示され、お客様は驚きを隠せない様子でした。パッケージ印刷のお客様向けに展示された20個のサーボモータを装備したフォルダーグルアー KAMA FF52iは、プリセットデータによってセットアップを自動で行い、異なるストレート箱を数分の切り替えで生産する実演を行いました。

ライフサイクルソリューションのコーナーでは、すでに100社以上のお客様にご登録いただいているハイデルベルグ アシスタントがお客様に提供するメリット、ハイデルベルグ・ジャパンのカスタマーセンターとのコミュニケーションをより容易にすること、また自社のオペレーションの見える化に大きな力を発揮することを、iPad(アイパッド)を使い実際のハイデルベルグ アシスタントの画面をご覧いただきながら説明が行われました。

オープンハウスの初日30日にはオープンハウス終了後、ハイデルベルグ・ジャパン6階のホールを使って、恒例のハイデルベルグ オクトーバーフェストが開催され、集まった多くのお客様は、フラムクーヘンなどのドイツ料理、ドイツワイン、ビール等を、ハイデルベルグに関連したゲームなどとともに行い秋の一夜を楽しみました。

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太田 一彦

デジタルマーケティング部

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