06/24/2019
オンライン印刷会社のPrinti社は、3台の高度に自動化されたハイデルベルグのスピードマスターXL106によって30%の成長を目指します。
マネジメントチームは今回の設備投資に大変満足しています。
（左から）Printi社COOのWirandé Campos氏、CimpressグループSVPアップロード&プリントのPaolo Roatta氏、Printi社CEOのDiego Luz氏、CimpressグループCEOのRobert Keane氏、CimpressグループCFOのSean Quinn氏、CimpressグループVPのMatthew Walsh氏、 Printi社研究開発責任者のStefano Majocco氏、Printi社インダストリアルマネージャーのPaulinho Medeiros氏、Printi社サプライチェーンマネージャーのGuilherme Benito氏。
大型の契約、また、新しい設備の導入によって生産キャパシティと生産性が大幅に向上されるという事実は、今も印刷業界において変わりはありません。ブラジル・サンパウロにあるオンライン印刷会社のPrinti社では、今年の3月から3台の新しいスピードマスターXL106と完全自動化されたCtPシステムのスープラセッター106が稼働し始めました。
12名のハイデルベルグの技術者が8週間で機械を搬入・組み付けし、それが終わると早速12名のPrinti社の従業員が、1ヶ月の間、製品を最大限活用するための徹底的なトレーニングを受けました。Printi社の目標は、印刷キャパシティと生産性を30%向上することです。既存印刷機で40分かかっていた前準備時間が、たった4分に短縮されました。
かつては5台の印刷機で行っていた仕事を、現在では毎時18,000枚で印刷できるLED UVを搭載した新しい3台の8色両面兼用印刷機、スピードマスターXL106で刷ることができます。新しい機械は革新的なPush to Stopコンセプトにより、完全自動のジョブチェンジと、最高レベルの自動化を実現しています。
”生産キャパシティを拡大する上で私たちにとって最も重要なポイントは、ハイデルベルグ印刷機のスピードと安定性です。”と、同社のCOOを務めるWirandé Campos氏は語ります。”さらに、ハイデルベルグと私たちのパートナーシップによって、インキ代や電気代などのコストを削減でき、ビジネスをより効率的でサステナブル（持続可能）なものにすることができました。”
2012年に創業したオンライン印刷会社のPrinti社は、ラテンアメリカで最も急成長を遂げた会社のうちの1社です。同社はCimpressグループに属しており、2018年にはボストン支社を設立しました。同社の顧客はウェブ・トゥ・プリントを利用して、主にフライヤー、カタログ、ポスター、名刺などの販促ツール、そして小ロットのパッケージでさえもオーダーしています。言うまでもなく、高品質と短納期が求められています。
”これは私たちにとって、20年間で最大の契約です。”とハイデルベルグ・ブラジルの社長を務めるLudwig Allgoewerは言います。”Printi社が契約した3台のスピードマスターXL106は、マーケットの中で最も高度に自動化されており、3台を合わせると1時間あたり54,000枚が生産できます。インテリジェントな自動化、最高の品質、生産性、そしてすぐれたコスト効率によってスピードマスターはブラジル市場だけでなく世界中において高い評価を得ています。”
乾燥システムのLED UVによって、デリバリに到達する印刷シートはすでに乾いています。そのため即座にポストプレスに回すことが可能となり、全体の生産プロセスにおけるスピードアップを図ることができるのです。
プリプレスにおいては、Printi社はすでに毎時42版生産モデルのCtP、スープラセッター106を所有していましたが、生産キャパシティ拡大のために、同社はもう1台、毎時55版出力可能なスープラセッター106を、2つのオートパレットローダーとともに契約しました。この2台のCtPはネットワークによって繋がっており、統合された自動生産ラインとなっています。
Printi社とハイデルベルグのパートナーシップに関する映像はこちらからご覧いただけます。
太田 一彦
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260
メールアドレス: kazuhiko.ota@heidelberg.com
06/24/2019
大型の契約、また、新しい設備の導入によって生産キャパシティと生産性が大幅に向上されるという事実は、今も印刷業界において変わりはありません。ブラジル・サンパウロにあるオンライン印刷会社のPrinti社では、今年の3月から3台の新しいスピードマスターXL106と完全自動化されたCtPシステムのスープラセッター106が稼働し始めました。
12名のハイデルベルグの技術者が8週間で機械を搬入・組み付けし、それが終わると早速12名のPrinti社の従業員が、1ヶ月の間、製品を最大限活用するための徹底的なトレーニングを受けました。Printi社の目標は、印刷キャパシティと生産性を30%向上することです。既存印刷機で40分かかっていた前準備時間が、たった4分に短縮されました。
かつては5台の印刷機で行っていた仕事を、現在では毎時18,000枚で印刷できるLED UVを搭載した新しい3台の8色両面兼用印刷機、スピードマスターXL106で刷ることができます。新しい機械は革新的なPush to Stopコンセプトにより、完全自動のジョブチェンジと、最高レベルの自動化を実現しています。
”生産キャパシティを拡大する上で私たちにとって最も重要なポイントは、ハイデルベルグ印刷機のスピードと安定性です。”と、同社のCOOを務めるWirandé Campos氏は語ります。”さらに、ハイデルベルグと私たちのパートナーシップによって、インキ代や電気代などのコストを削減でき、ビジネスをより効率的でサステナブル（持続可能）なものにすることができました。”
2012年に創業したオンライン印刷会社のPrinti社は、ラテンアメリカで最も急成長を遂げた会社のうちの1社です。同社はCimpressグループに属しており、2018年にはボストン支社を設立しました。同社の顧客はウェブ・トゥ・プリントを利用して、主にフライヤー、カタログ、ポスター、名刺などの販促ツール、そして小ロットのパッケージでさえもオーダーしています。言うまでもなく、高品質と短納期が求められています。
”これは私たちにとって、20年間で最大の契約です。”とハイデルベルグ・ブラジルの社長を務めるLudwig Allgoewerは言います。”Printi社が契約した3台のスピードマスターXL106は、マーケットの中で最も高度に自動化されており、3台を合わせると1時間あたり54,000枚が生産できます。インテリジェントな自動化、最高の品質、生産性、そしてすぐれたコスト効率によってスピードマスターはブラジル市場だけでなく世界中において高い評価を得ています。”
乾燥システムのLED UVによって、デリバリに到達する印刷シートはすでに乾いています。そのため即座にポストプレスに回すことが可能となり、全体の生産プロセスにおけるスピードアップを図ることができるのです。
プリプレスにおいては、Printi社はすでに毎時42版生産モデルのCtP、スープラセッター106を所有していましたが、生産キャパシティ拡大のために、同社はもう1台、毎時55版出力可能なスープラセッター106を、2つのオートパレットローダーとともに契約しました。この2台のCtPはネットワークによって繋がっており、統合された自動生産ラインとなっています。
Printi社とハイデルベルグのパートナーシップに関する映像はこちらからご覧いただけます。
デジタルマーケティング部
Tel: 03-5715-7374
Tel: 03-5715-7260
