用紙コストを抑え、生産性を向上
アメリカの商業印刷会社が新しいハイデルベルグのカットスター75のベネフィットを享受

12/04/2018

  • 新しいロールシーターで、ロス4マーケティングプリントショップ社は最大20%の用紙コストを削減
  • 印刷スピードの向上によるプロセスの最適化
  • すべてのフォーマットに対応し、インモールドラベルなどの成長市場で大変重要な最先端テクノロジー

大ロットやギャンギングといった仕事をかかえ、標準化されたワークフローを持つ多くの商業印刷会社、オンライン印刷会社は用紙コストを削減し、生産性を向上させるソリューションを探しています。こうした会社のひとつが、エリック・ロス氏が40年前に設立したアメリカ、コロラド州デンバー市にあるロス4マーケティングプリントショップ社です。設立以来、同社はレストランやフランチャイズチェーンのマーケティングを支援する、最大のフルサービスプロバイダーのひとつとして発展してきました。そして今では50人以上の従業員がいます。お客様に求められる高い品質を実現するために、ハイデルベルグの機械に信頼を置いています。「8色両面機のスピードマスターXL75とカットスター74における私たちの経験は10年前にさかのぼります。」とエリック・ロス氏は語ります。「この間、最大20%の用紙コストを削減し、フィーダでの停止を減らし、完璧な見当性、そして全体的に改善された生産性によって、私たちはお客様に対してスピードと高品質を提供することを可能にしてくれるベネフィットを大いに利用してきました。」

新しいスピードマスターXL75導入の決定的要因
50×70フォーマットの新しいロールシーター
お客様とともに開発はスタート
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小川 洋志
デジタルマーケティング部 広報担当 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7390
メールアドレス: yoji.ogawa@remove-this.heidelberg.com

用紙コストを抑え、生産性を向上
アメリカの商業印刷会社が新しいハイデルベルグのカットスター75のベネフィットを享受

12/04/2018

大ロットやギャンギングといった仕事をかかえ、標準化されたワークフローを持つ多くの商業印刷会社、オンライン印刷会社は用紙コストを削減し、生産性を向上させるソリューションを探しています。こうした会社のひとつが、エリック・ロス氏が40年前に設立したアメリカ、コロラド州デンバー市にあるロス4マーケティングプリントショップ社です。設立以来、同社はレストランやフランチャイズチェーンのマーケティングを支援する、最大のフルサービスプロバイダーのひとつとして発展してきました。そして今では50人以上の従業員がいます。お客様に求められる高い品質を実現するために、ハイデルベルグの機械に信頼を置いています。「8色両面機のスピードマスターXL75とカットスター74における私たちの経験は10年前にさかのぼります。」とエリック・ロス氏は語ります。「この間、最大20%の用紙コストを削減し、フィーダでの停止を減らし、完璧な見当性、そして全体的に改善された生産性によって、私たちはお客様に対してスピードと高品質を提供することを可能にしてくれるベネフィットを大いに利用してきました。」

新しいスピードマスターXL75導入の決定的要因

新しいスピードマスターXL75導入の決定的要因は、ロス4マーケティング社の新しい機械に、ロールシーターのカットスター75の装備が可能であったことです。「カットスターなしで印刷機を購入することは考えられません。私たちは新しいカットスター75がさらにコストを下げ、より高い品質を提供してくれることを期待しています。」とエリック・ロス氏は続けます。「これが多品種小ロット化へ向かう業界のトレンドへの答えです。新しいハイデルベルグのXL75が答えです。私たちのオートプレートとインラインでの機械制御が装備されたXL75の8色機は、4分ごとに約150枚でジョブチェンジを完了し、完璧な色と見当を実現してくれます。」

50×70フォーマットの新しいロールシーター

カットスター106をベースに、ハイデルベルグのエキスパートは50×70フォーマットの新しいロールシーターを開発しました。このシステムは、すでにあったスピードマスターXL75とともに2018年7月からデンバーでの生産に使用されてきました。機械はプリネクトワークフローを通じて統合されています。機械に合わせて最適化された印刷必需品サフィラが、高い印刷品質を確実なものとしています。プロセスを簡素化するため、ロス4マーケティング社は、各種の資材をハイデルベルグeShopで注文しています。

カットスターは90から250g/㎡の用紙、15,000枚から20,000枚の平均ロットで、ほぼ100%の割合でスピードマスターXL75と同時に使われるでしょう。現在の年間用紙コストは、約120万ユーロです。家族経営のロス4マーケティング社は、ダイレクトメール、オンラインプリンティング、データベースマネジメント分野で、地元企業、そしてフォーチューン100社に入る会社を顧客として、業界で名を馳せてきました。典型的なアプリケーションは、レストランのメニュー、販促チラシ、ポストカードといったマーケティングツール、そして持ち帰り用の食品パッケージです。「私たちの最も忙しい時期はフットボール、ベースボールのシーズンがスタートし、アドバタイジングキャンペーンを印刷する時です。」と、エリック・ロス氏は説明します。「そして、その時こそカットスターが装備されたスピードマスターXL75がまったく停止することなく、1時間に15,000枚を生産するという“違い”を発揮する時です。システムは2シフトで稼働しています。新しい契約と新しいお客様の獲得によって会社は成長し、新しいスピードマスターXL75-8-P+Lに投資しました。 」

お客様とともに開発はスタート

「カットスター75は、このフォーマットで一貫してお客様の要求に応えてきました。そして、カットスター106のモジュールとテクノロジーを継承しています。このクラスでは、最も成功したロールシーターです。」と、ハイデルベルグのデジタルテクノロジー担当の取締役であるシュテファン・プレンツは説明します。「このお客様志向のソリューションは、ユーザーの皆様に多くのアドバンテージをご提供しています。そして生産性とお客様のベネフィットという重要な面で、私たちがテクノロジーリーダーであることを証明しています。私たちはカットスター75で、50×70のフォーマットにおいてインラインロールシーターを提案できる唯一の会社です。そしてここでも印刷会社のインダストリアライゼーションをサポートします。」

ロールシーターの製品ポートフォリオは今完成しました。そしてカットスターはスピードマスターXL75、CD/CX102、SX102、XL106から、昨年発表したXL145やXL162といったVLFまでのすべてのモデルでご利用いただけるようになりました。

2000年のロールシーターの発表から、400台以上のカットスターが世界中に納入され、ハイデルベルグはこの分野でもマーケットリーダーとなりました。注目すべきは、成長するラベル市場です。特にインモールドラベル(IML)です。世界のIMLの市場は主に食品パッケージにおいて平均約4.3%で成長しています。カットスターによってお客様は薄紙や静電気を帯びるフォイルのような原反でもロールで供給することができ、フィーダの直前でシートにカットすることで安定した用紙搬送を実現し、生産を止めることがありません。60%の新しいカットスターは、IML市場で実際に使用されています。主な市場はドイツ、ベルギー、トルコ、イタリア、スペイン、イギリス、そしてアメリカです。

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小川 洋志

デジタルマーケティング部 広報担当

Tel: 03-5715-7374

Tel: 03-5715-7390

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