11/13/2018
今年のワールドスキルズ・ドイツ大会には、やる気と情熱に満ちた15人の若いメディアプロフェッショナル達が参加しました。2018年10月23日から25日の3日間、印刷技術、グラフィックデザイン、そしてウェブデザインのドイツチャンピオンシップが、ウィスロッホ-ヴァルドルフにあるハイデルベルグのプリントメディアセンターで初めて開催されました。
印刷技術スキル部門の金メダルは、バイエルン州マークトオーバードルフのライクレ社のジェシカ・シュトゥルム、銀メダルは、ノルトライン=ヴェストファーレン州ギュータースローのモーンメディア社のマウリス・フォーンホルトが獲得しました。
グラフィックデザインスキル部門では、金メダルはバーデン=ヴュルテンベルク州ハイルブロン市のハイルブロナーシュティメ社のクララ・シェファー、銀メダルはザクセン州ラデボイル市のユナイテッドプリントドットコム社のティム・クライシェ、銅メダルは、ニーダーザクセン州オスナブリュック市ディーエタージェン社のアントン・チェルトコフが獲得しました。
ウェブデザインスキル部門では、ニーダーザクセン州ハノーファー市のマルチメディア職業学校付属P3メディエンアゲントーアのドミニク・オッパーマンが金メダルを、ノルトライン=ヴェストファーレン州ボーフム市ベックデザイン社のモナ・ランゲと同州メンヒェングラートバッハ市アクアファンパークプロダクト社アントニオ・グロースが、銀メダル、銅メダルをそれぞれ獲得しました。
すべての勝者は、ワールドスキルズ・ドイツのシニアテクニカル代表のフランツ・シュロップ、印刷メディア職業訓練中央委員会(ZFA)のアネッテ・ヤコブ、そしてハイデルベルグ社の取締役、Dr.ウルリッヒ・ヘルマンから、メダルと賞状を授与されました。
メダルを獲得した参加者は、それぞれの部門の代表チームのメンバーとなり、国際大会に向けて今後エキスパートから強化トレーニングを受けることになります。彼らのひとりは、2019年8月、ロシアのカザンで開催されるワールドスキルズにおいてドイツを代表することになります。
表彰式は、職業訓練を受ける生徒たちのためにハイデルベルグによって主催されたキャンパスデイと一緒に行われました。130人以上の才能を有した若者が熱く応援し、競争がいかなるものかを体験しました。「デジタルエイジは大きなチャンスを提供してくれます、そして、情熱を持った能力のあるプロフェッショナルは今も、そして以前もそうであったように、企業をリードしていくデジタルトランスフォメーションのためになくてはならない存在です。
ワールドスキル・ドイツの参加者たちは、トレーニングを終了しており、かつ同時に23歳以下でなければなりませんでした。申込みは、印刷メディア職業訓練中央委員会(ZFA)へ提出されます。
参加者はワールドスキルズ国際大会をベースとした、多様でエキサイティングな、多くのタスクが用意された競争にチャレンジします。例えば、印刷技術部門の選手たちは、2枚のポスターを印刷し、2つの特色を練り、ひとつのメンテナンスのタスクをしなければなりません。
グラフィックデザイナーはロゴ、チラシ、ポスター、そしてパッケージを作ります。ウェブデザインスキル部門の参加者は、サーバー、そして、クライアント側のプログラミングとデザインで、基本的なウェブデザインコンセプトを紹介しました。
職業訓練学校の教師、協会、ドイツ商工会議所、そして、ZFAからなるエキスパートの審判団が、各日程における仕事を評価し、勝者を決定しました。
ドイツ大会は、ドイツ連邦印刷メディア協会、ネッカーゲミュンドの非営利職業訓練機関SRHと印刷メディア職業訓練中央委員会といったパートナーとともに、ワールドスキルズ・ドイツによって開催されました。
「私たちはワールドスキルズ・ドイツの設立メンバーであること、第8回の全国大会をサポートすること、そして今回、すべてのメディアのプロのためのプラットフォームとなったことを誇りに思っています。」と、Dr.ヘルマンは表彰式にて述べました。
「メディアのプロは、将来の賢く創造的なマインドを探し求めているこの業界では引く手あまたです。」 ハイデルベルグのトレーニングに対する強いコミットメントは、今春、印刷業界における全国のパフォーマンスセンターとしてノミネートされるという名誉を得ました。
すべてのグラフィックデザインとウェブデザインスキルのためのコンピューター装置はSRHによって準備されました。
5年の間、ハイデルベルグは連邦教育科学研究技術省の資金を得た技術的および商業的職業訓練において”ソーシャルオーグメンテッドリアリティ”と”ソーシャルバーチャルラーニング”プロジェクトをサポートする5つのパートナーのうちのひとつでした。
プロジェクトはZFAによってコーディネートされました。ハイデルベルグは、3Dの印刷機データを提供し、生徒たちはスピードマスターSX74のモデルを使ったバーチャルスペースで、インキの流れ、用紙の反転、インラインコーティングなどのモジュールを学習することができました。
ビジュアリゼーションとナレッジマネジメントが可能とした機会は、職業訓練においてすでにとてもいい結果を出しています。
ドイツ国内で、9つの協会が、AR/VRのテクノロジーをすでに備えており、スイス、オーストリア、デンマークが、追随を望んでいます。ポーラー断裁機のラーニングモジュールもあり、現在のプロジェクトでは、フレキソとデジタル印刷のガルス社のラベル印刷機を使っています。このプロジェクトは2020年まで延長されることになりました。
ハイデルベルグは、また自らのトレーニングにもAR/VRを使っています。トレーニングは年に5か所で行われ、そのうち3つは、プリントメディアテクノロジストのため、他の2つは、パッケージングテクノロジストと、プリントメディアデザイナーのために行われています。加えて、会社は、機械エンジニアに対しいて、Vew2Connectバーチャルコラボレーションと、デジタルアッセンブリープランニングを容易にするコミュニケーションプラットフォームを使うトレーニングを提供しています。
バーチャルリアリティは、ここでは、テクニカルトレーニングの統合された一部です。例えば、ハイデルベルグのフューチャーワークショップの一部として、デジタルプラットフォーム分野の訓練生は、Vew2Connectのサポートを得たカールスルーエにある新興企業アピウムの代わりに3Dプリンティングシステムを生産、共同で開発しています。
https://www.worldskillsgermany.com/
https://worldskills2019.com/en/
小川 洋志
デジタルマーケティング部 広報担当
Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7390
メールアドレス: yoji.ogawa@ heidelberg.com
11/13/2018
今年のワールドスキルズ・ドイツ大会には、やる気と情熱に満ちた15人の若いメディアプロフェッショナル達が参加しました。2018年10月23日から25日の3日間、印刷技術、グラフィックデザイン、そしてウェブデザインのドイツチャンピオンシップが、ウィスロッホ-ヴァルドルフにあるハイデルベルグのプリントメディアセンターで初めて開催されました。
印刷技術スキル部門の金メダルは、バイエルン州マークトオーバードルフのライクレ社のジェシカ・シュトゥルム、銀メダルは、ノルトライン=ヴェストファーレン州ギュータースローのモーンメディア社のマウリス・フォーンホルトが獲得しました。
グラフィックデザインスキル部門では、金メダルはバーデン=ヴュルテンベルク州ハイルブロン市のハイルブロナーシュティメ社のクララ・シェファー、銀メダルはザクセン州ラデボイル市のユナイテッドプリントドットコム社のティム・クライシェ、銅メダルは、ニーダーザクセン州オスナブリュック市ディーエタージェン社のアントン・チェルトコフが獲得しました。
ウェブデザインスキル部門では、ニーダーザクセン州ハノーファー市のマルチメディア職業学校付属P3メディエンアゲントーアのドミニク・オッパーマンが金メダルを、ノルトライン=ヴェストファーレン州ボーフム市ベックデザイン社のモナ・ランゲと同州メンヒェングラートバッハ市アクアファンパークプロダクト社アントニオ・グロースが、銀メダル、銅メダルをそれぞれ獲得しました。
すべての勝者は、ワールドスキルズ・ドイツのシニアテクニカル代表のフランツ・シュロップ、印刷メディア職業訓練中央委員会(ZFA)のアネッテ・ヤコブ、そしてハイデルベルグ社の取締役、Dr.ウルリッヒ・ヘルマンから、メダルと賞状を授与されました。
メダルを獲得した参加者は、それぞれの部門の代表チームのメンバーとなり、国際大会に向けて今後エキスパートから強化トレーニングを受けることになります。彼らのひとりは、2019年8月、ロシアのカザンで開催されるワールドスキルズにおいてドイツを代表することになります。
表彰式は、職業訓練を受ける生徒たちのためにハイデルベルグによって主催されたキャンパスデイと一緒に行われました。130人以上の才能を有した若者が熱く応援し、競争がいかなるものかを体験しました。「デジタルエイジは大きなチャンスを提供してくれます、そして、情熱を持った能力のあるプロフェッショナルは今も、そして以前もそうであったように、企業をリードしていくデジタルトランスフォメーションのためになくてはならない存在です。
ワールドスキル・ドイツの参加者たちは、トレーニングを終了しており、かつ同時に23歳以下でなければなりませんでした。申込みは、印刷メディア職業訓練中央委員会(ZFA)へ提出されます。
参加者はワールドスキルズ国際大会をベースとした、多様でエキサイティングな、多くのタスクが用意された競争にチャレンジします。例えば、印刷技術部門の選手たちは、2枚のポスターを印刷し、2つの特色を練り、ひとつのメンテナンスのタスクをしなければなりません。
グラフィックデザイナーはロゴ、チラシ、ポスター、そしてパッケージを作ります。ウェブデザインスキル部門の参加者は、サーバー、そして、クライアント側のプログラミングとデザインで、基本的なウェブデザインコンセプトを紹介しました。
職業訓練学校の教師、協会、ドイツ商工会議所、そして、ZFAからなるエキスパートの審判団が、各日程における仕事を評価し、勝者を決定しました。
ドイツ大会は、ドイツ連邦印刷メディア協会、ネッカーゲミュンドの非営利職業訓練機関SRHと印刷メディア職業訓練中央委員会といったパートナーとともに、ワールドスキルズ・ドイツによって開催されました。
「私たちはワールドスキルズ・ドイツの設立メンバーであること、第8回の全国大会をサポートすること、そして今回、すべてのメディアのプロのためのプラットフォームとなったことを誇りに思っています。」と、Dr.ヘルマンは表彰式にて述べました。
「メディアのプロは、将来の賢く創造的なマインドを探し求めているこの業界では引く手あまたです。」 ハイデルベルグのトレーニングに対する強いコミットメントは、今春、印刷業界における全国のパフォーマンスセンターとしてノミネートされるという名誉を得ました。
すべてのグラフィックデザインとウェブデザインスキルのためのコンピューター装置はSRHによって準備されました。
5年の間、ハイデルベルグは連邦教育科学研究技術省の資金を得た技術的および商業的職業訓練において”ソーシャルオーグメンテッドリアリティ”と”ソーシャルバーチャルラーニング”プロジェクトをサポートする5つのパートナーのうちのひとつでした。
プロジェクトはZFAによってコーディネートされました。ハイデルベルグは、3Dの印刷機データを提供し、生徒たちはスピードマスターSX74のモデルを使ったバーチャルスペースで、インキの流れ、用紙の反転、インラインコーティングなどのモジュールを学習することができました。
ビジュアリゼーションとナレッジマネジメントが可能とした機会は、職業訓練においてすでにとてもいい結果を出しています。
ドイツ国内で、9つの協会が、AR/VRのテクノロジーをすでに備えており、スイス、オーストリア、デンマークが、追随を望んでいます。ポーラー断裁機のラーニングモジュールもあり、現在のプロジェクトでは、フレキソとデジタル印刷のガルス社のラベル印刷機を使っています。このプロジェクトは2020年まで延長されることになりました。
ハイデルベルグは、また自らのトレーニングにもAR/VRを使っています。トレーニングは年に5か所で行われ、そのうち3つは、プリントメディアテクノロジストのため、他の2つは、パッケージングテクノロジストと、プリントメディアデザイナーのために行われています。加えて、会社は、機械エンジニアに対しいて、Vew2Connectバーチャルコラボレーションと、デジタルアッセンブリープランニングを容易にするコミュニケーションプラットフォームを使うトレーニングを提供しています。
バーチャルリアリティは、ここでは、テクニカルトレーニングの統合された一部です。例えば、ハイデルベルグのフューチャーワークショップの一部として、デジタルプラットフォーム分野の訓練生は、Vew2Connectのサポートを得たカールスルーエにある新興企業アピウムの代わりに3Dプリンティングシステムを生産、共同で開発しています。
https://www.worldskillsgermany.com/
https://worldskills2019.com/en/
デジタルマーケティング部 広報担当
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