ハイデルベルグがハイパフォーマンスデジタル印刷システムバーサファイアEPをリリース

09/13/2018

  • テストユーザーのウンターライダーメディエングルッペが実感する安定性、生産性と可能性
  • 新たなインラインキャリブレーションで最初のシートから一貫した色の安定性を実現
  • 新しいフォーマットと用紙がさらなる可能性を提供

「新しいバーサファイアEPは高速で非常に安定した生産が可能です。」と、ウンターライダーメディエングルッペの取締役マーカス・ウンターライダーは述べています。ドイツ・ローダーマルクにある同社は、ハイデルベルグのハイパフォーマンスデジタル印刷システムを数週間前からテストしています。

バーサファイアEPは、バーサファイアCPから生まれたプラットフォームを持ち、グラフィック分野のお客様の要求にさらに応えられるように開発されました。先日発表したバーサファイアEVと同様に、バーサファイアEPは柔軟で効率的な生産を実現します。どちらのデジタル印刷機も、プリネクトデジタルフロントエンドと直感的なインターフェースで、プリプレス作業の複雑さを軽減します。プリネクトデジタルフロントエンドは、デジタルとオフセット印刷に使用可能なレンダリングテクノロジーを使っており、どちらの印刷方式でも色と細部の再現の一貫性がシームレスに最適化されます。「最新のデジタル印刷機バーサファイアで、私たちは商業印刷分野のお客様に、各々のアプリケーションに最適なデジタルソリューションを提供します。」とハイデルベルグ取締役シュテファン・プレンツは述べています。「バーサファイアEVはスペシャルカラーを多用したクリエイティブなアプリケーションで特長を生かすことができます。バーサファイアEPの強みは、ロングランをこなすパフォーマンス性です。」

ツイントナーボトル方式の4色デジタル印刷機バーサファイアEPは、確実で安全かつ効率的な生産を実現します。今年6月からヨーロッパで販売が開始され、現在では世界各国の市場で販売されています。

「印刷するだけでは充分ではない」
印刷市場で需要が高まるハイブリッド生産
生産の信頼性と正確性
HD-logo-jpeg

小川 洋志
デジタルマーケティング部 広報担当 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7390
メールアドレス: yoji.ogawa@remove-this.heidelberg.com

ハイデルベルグがハイパフォーマンスデジタル印刷システムバーサファイアEPをリリース

09/13/2018

「新しいバーサファイアEPは高速で非常に安定した生産が可能です。」と、ウンターライダーメディエングルッペの取締役マーカス・ウンターライダーは述べています。ドイツ・ローダーマルクにある同社は、ハイデルベルグのハイパフォーマンスデジタル印刷システムを数週間前からテストしています。

バーサファイアEPは、バーサファイアCPから生まれたプラットフォームを持ち、グラフィック分野のお客様の要求にさらに応えられるように開発されました。先日発表したバーサファイアEVと同様に、バーサファイアEPは柔軟で効率的な生産を実現します。どちらのデジタル印刷機も、プリネクトデジタルフロントエンドと直感的なインターフェースで、プリプレス作業の複雑さを軽減します。プリネクトデジタルフロントエンドは、デジタルとオフセット印刷に使用可能なレンダリングテクノロジーを使っており、どちらの印刷方式でも色と細部の再現の一貫性がシームレスに最適化されます。「最新のデジタル印刷機バーサファイアで、私たちは商業印刷分野のお客様に、各々のアプリケーションに最適なデジタルソリューションを提供します。」とハイデルベルグ取締役シュテファン・プレンツは述べています。「バーサファイアEVはスペシャルカラーを多用したクリエイティブなアプリケーションで特長を生かすことができます。バーサファイアEPの強みは、ロングランをこなすパフォーマンス性です。」

ツイントナーボトル方式の4色デジタル印刷機バーサファイアEPは、確実で安全かつ効率的な生産を実現します。今年6月からヨーロッパで販売が開始され、現在では世界各国の市場で販売されています。

「印刷するだけでは充分ではない」

ウンターライダーメディエングルッペは、50人の従業員がデジタル・オフセット印刷分野、パーソナライズマーケティング向けレターショップ、グローバルロジスティクスという3つのビジネス分野に従事しています。これにより、金融、保険、小売、出版、代理店といった各分野のクライアントに、同社から一貫したサービスを提供することができます。「今日では、印刷をするだけではもはや十分ではありません。印刷から発送までのフルサービスが求められています。」とマーカス・ウンターライダーは説明します。「私たちは、長年成長を続けてきましたが、近年ロジスティック部門の為に新たに工場を増やしました。」

マーカス・ウンターライダーは、早くからデジタル印刷とプリネクトワークフローの生産の統合を取り入れていました。最近では、プリネクトWeb-to-PrintマネージャーをB2Bショップで使用し、プリネクトプロダクションマネージャーをプレス部門で使用しています。同社は、オフセットとデジタル印刷システムを共通のワークフローに統合することを目指しています。「私たちは、最大限の自動化を目標としており、入力されたデータがスープラセッターに渡されるのか、それとも直接デジタル印刷に渡されるのかを瞬時に判断できるようにしたいと考えています。」と、マーカス・ウンターライダーは自身の戦略を強調して述べています。オフセット印刷部門では、スピードマスターが複数台稼働しています。

印刷市場で需要が高まるハイブリッド生産

ウンターライダー社では、小ロットやパーソナライズのジョブはバーサファイアEPもしくはライノプリントC901で印刷しています。同社は、ハイデルベルグの初代デジタル印刷機となるライノプリントC901を2013年から使用しています。バーサファイアEPは、1ロット20,000ページのパーソナライズカタログというような、ロングランで特に真価を発揮します。パーソナライズされた表紙はデジタル印刷機で印刷され、本文はオフセット印刷機で印刷されています。

「バーサファイアEPは、最新のプリネクトDFEにより簡単に操作ができます。」と、マーカス・ウンターライダーは述べています。表面に凹凸のあるリネンペーパーに高品質で印刷することが初めてできるようになっただけではなく、両面モードで1,030 mm、片面モードで1,260 mmという新たなバナーサイズはアプリケーションの幅を広げます。ウンターライダー社は、8ページのフライヤーを両面で印刷し、且つパーソナライズしながらワンパスで製造しています。これは、この用紙の大きさでは以前はできませんでした。

生産の信頼性と正確性

バーサファイアEPは、A4サイズ115枚/分または、135枚/分の速度で生産が可能です。さらに、用紙斤量は470g/m²まで対応可能です。自動インラインキャリブレーションは、色の一貫性を実現し、インライン見当調整は高精度の見当をもたらします。

Contact

小川 洋志

デジタルマーケティング部 広報担当

Tel: 03-5715-7374

Tel: 03-5715-7390

お問い合わせ ハイデルベルグ・ジャパン株式会社

このたびはお問い合わせありがとうございます。今回のお問い合わせに迅速に対応するために、お客様の情報をお知らせください。

*印は入力必須項目となります。

ご購入に関するお問い合わせ