02/01/2013
太成二葉産業株式会社(本社:大阪市東成区/代表取締役社長:荻野隆)はこの度、第10回を迎えるアジアン・プリント・アワードの「ポスター・ショーカード」部門において、同社制作のPOPツールが金賞を、「ポストカード、グリーティング&招待状」部門においてDMが銀賞を受賞し2つのメダルを取得しました。
今年の授賞式は、11月29日(木曜日)、シンガポール・セントーザアイランドのリゾートワールドコンベンショナルセンターで行われました。これで同社はアジアン・プリント・アワードで連続6回の金賞受賞になります。
10回目を迎えたアジアン・プリント・アワード
このアワードは、大きく『枚葉印刷部門』『デジタル印刷部門』『特別部門』の三部門から構成されています。「カレンダー」、「4色以上のポスター」、「リーフレット」、「ポストカード」、「4色以上のカタログ」、「4色以上の雑誌」、「パッケージ」等からなる、全26のカテゴリーにわかれ、部門ごとにその印刷品質を競うアジアン・プリント・アワードは、今年第10回を迎え、その授賞式には、アジア各国の印刷業界から約500名の参加がありました。 アジアン・プリント・アワードへの応募数は毎年急増しており、今年は、約2500のエントリーがありました。
授賞式は、アジアン・プリント・アワード会長のポール・キャラハン氏の歓迎の挨拶でスタートし、「この10年で業界は大きくかわってきました。ここ数年でのアジアの印刷品質の向上は、我々の予想をはるかに超え、めまぐるしいものがあります。又、デジタル印刷の成長は著しく、これからもしばらく伸び続けるでしょう。」と述べました。
更に今年はタイと香港から新しい審査員を2名迎えての審査になりました。審査チームは「今回の品質は、いくつかのカテゴリーにおいて今まで見た中で最高の出来でした。」と評価しました。審査員会のアルフ・カリガン会長は、「業界が劇的に変化する中、アワードも変わってきています。いくつかのカテゴリーは無くなり、新しい物が急速に増え、デジタル印刷にまで拡大されています。
また、エントリー数が増えているのはもちろん、その品質も年々上がっており、我々審査員も作品に優劣をつけるのが非常に難しくなっています。」と、総評が述べられた後、それぞれのカテゴリーについて金賞、銀賞、銅賞、そして、スポンサー賞の発表がありました。
今回、金賞に輝いたPOPツールは『PXV1000F 7V型WVGAフルセグTV 』の店頭用POPで、擬似エンボスとグロスの差で立体感が演出されました。擬似エンボスをほどこすことによりメインカラーの墨の濃度が浅く見えないように注意を払いながら、POPと本体の隙間を緑の光線のように再現したのが特徴です。
クライアントの方は「黒ベースに表面のマット感やクリアのテカリ感、そしてメッキ感がバランスよく、品のあるデザインに仕上げられたと思います。紙のみの材質で、立体的に強度を保ちながら、尚且つコストを抑えながら品質を落とすこと無く生産できたことが非常に良かったです。」と語っています。
また、銀賞を受賞した「武蔵大学クリスマスDM」は捨てられない印刷物として、アルミ蒸着紙にモノグラム(疑似エンボス)で表現されたDMを提案。クリスマスをテーマにしたため、クリスマスツリーに見立てた校舎をメインにしたデザインが採用されました。
きらびやかな雰囲気を損ねないよう上品に表現するため、白版や剥離版を独自の製版技術で表現することにより、綺麗で独特な表現がうまれました。途中でスカイツリーを急遽追加したため、デザインのテイストを壊さないよう、背景になじませたのもポイント。
今回、校正に本機校正を行わずにUVインクジェットを利用することにより、コストダウンを可能に、かつ納期も短くご提供できたことも新しい提案でした。
そして印刷現場からの声として、太成二葉産業 常務取締役 荻野勝久氏によると、「今回に限らず受賞作品は、受賞狙いの作品ではなく、日常の仕事を作品としてエントリーしています。最新鋭の印刷機と技術を駆使することが、日常のお仕事にきちんと反映されている証が継続受賞の大きな要因なのだと思います。」と語りました。
また、今回の金賞受賞においてハイデルベルグ・ジャパン株式会社代表取締役社長のラーセン・ソーレン・フェーバーは「私どもの日本のお客様が毎年、金賞を受賞していることを大変嬉しく思っております。荻野社長をはじめ、皆様が何年も取り組んで来られたノウハウや高付加価値印刷が世界に認められているという証明ですね。本当におめでとうございます。」とお祝いのメッセージを述べました。
最後に、今回のアジアン・プリント・アワード受賞について、「アジアの印刷レベルが高まってきている中、今年も金賞および銀賞を受賞できた事を大変嬉しく思っており、6年連続金賞が取れた事は感無量です。お客様と一緒になって、これからも価値のある印刷物を作っていきたいと思います。」と荻野社長は語っています。
アジアン・プリント・アワードは年に一回開催され、その年アジアで印刷された印刷物の中で最も素晴らしいものを決定する大会です。全世界の人口の半分をアジア地域が占めていることからも明らかですが、アジアの印刷業界は現在急激に成長しており、各国で印刷された印刷物はその国の文化を強く反映したものです。このような観点からも、多くの人々がこのアワードに注目しています。
<金賞受賞作品・概要>
部門: 4色以上のポスター・店頭什器部門
タイトル : 『PXV1000F 7V型WVGAフルセグTV 』店頭用POP 顧客名: 株式会社 セイワ 様 使用印刷機: スピードマスターCD102 Plus one (CD 102-7+LY) 用紙: サンカード 印刷: 白インキ+4C+剥離ニス+UVニス(疑似エンボス)
<銀賞受賞作品・概要>
部門: ポストカード部門 顧客名: 学校法人 根津育英会(MUSASHI UNIVERSITY) 様 タイトル : 『武蔵大学クリスマスDM』 使用印刷機: スピードマスターCD102 Plus one (CD 102-7+LY) 印刷: 白インキ+4C+剥離ニス+UVニス(疑似エンボス)
受賞作品に関するお問い合わせ先
太成二葉産業株式会社 荻野勝久氏
TEL:06-6976-1131
e-mail: osaka@tims-net.co.jp
URL:http://www.tims-net.co.jp/know/
安藤 維佐子
プロダクトマーケティング本部
Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7390
メールアドレス: isako.ando@ heidelberg.com
02/01/2013
太成二葉産業株式会社(本社:大阪市東成区/代表取締役社長:荻野隆)はこの度、第10回を迎えるアジアン・プリント・アワードの「ポスター・ショーカード」部門において、同社制作のPOPツールが金賞を、「ポストカード、グリーティング&招待状」部門においてDMが銀賞を受賞し2つのメダルを取得しました。
今年の授賞式は、11月29日(木曜日)、シンガポール・セントーザアイランドのリゾートワールドコンベンショナルセンターで行われました。これで同社はアジアン・プリント・アワードで連続6回の金賞受賞になります。
10回目を迎えたアジアン・プリント・アワード
このアワードは、大きく『枚葉印刷部門』『デジタル印刷部門』『特別部門』の三部門から構成されています。「カレンダー」、「4色以上のポスター」、「リーフレット」、「ポストカード」、「4色以上のカタログ」、「4色以上の雑誌」、「パッケージ」等からなる、全26のカテゴリーにわかれ、部門ごとにその印刷品質を競うアジアン・プリント・アワードは、今年第10回を迎え、その授賞式には、アジア各国の印刷業界から約500名の参加がありました。 アジアン・プリント・アワードへの応募数は毎年急増しており、今年は、約2500のエントリーがありました。
授賞式は、アジアン・プリント・アワード会長のポール・キャラハン氏の歓迎の挨拶でスタートし、「この10年で業界は大きくかわってきました。ここ数年でのアジアの印刷品質の向上は、我々の予想をはるかに超え、めまぐるしいものがあります。又、デジタル印刷の成長は著しく、これからもしばらく伸び続けるでしょう。」と述べました。
更に今年はタイと香港から新しい審査員を2名迎えての審査になりました。審査チームは「今回の品質は、いくつかのカテゴリーにおいて今まで見た中で最高の出来でした。」と評価しました。審査員会のアルフ・カリガン会長は、「業界が劇的に変化する中、アワードも変わってきています。いくつかのカテゴリーは無くなり、新しい物が急速に増え、デジタル印刷にまで拡大されています。
また、エントリー数が増えているのはもちろん、その品質も年々上がっており、我々審査員も作品に優劣をつけるのが非常に難しくなっています。」と、総評が述べられた後、それぞれのカテゴリーについて金賞、銀賞、銅賞、そして、スポンサー賞の発表がありました。
今回、金賞に輝いたPOPツールは『PXV1000F 7V型WVGAフルセグTV 』の店頭用POPで、擬似エンボスとグロスの差で立体感が演出されました。擬似エンボスをほどこすことによりメインカラーの墨の濃度が浅く見えないように注意を払いながら、POPと本体の隙間を緑の光線のように再現したのが特徴です。
クライアントの方は「黒ベースに表面のマット感やクリアのテカリ感、そしてメッキ感がバランスよく、品のあるデザインに仕上げられたと思います。紙のみの材質で、立体的に強度を保ちながら、尚且つコストを抑えながら品質を落とすこと無く生産できたことが非常に良かったです。」と語っています。
また、銀賞を受賞した「武蔵大学クリスマスDM」は捨てられない印刷物として、アルミ蒸着紙にモノグラム(疑似エンボス)で表現されたDMを提案。クリスマスをテーマにしたため、クリスマスツリーに見立てた校舎をメインにしたデザインが採用されました。
きらびやかな雰囲気を損ねないよう上品に表現するため、白版や剥離版を独自の製版技術で表現することにより、綺麗で独特な表現がうまれました。途中でスカイツリーを急遽追加したため、デザインのテイストを壊さないよう、背景になじませたのもポイント。
今回、校正に本機校正を行わずにUVインクジェットを利用することにより、コストダウンを可能に、かつ納期も短くご提供できたことも新しい提案でした。
そして印刷現場からの声として、太成二葉産業 常務取締役 荻野勝久氏によると、「今回に限らず受賞作品は、受賞狙いの作品ではなく、日常の仕事を作品としてエントリーしています。最新鋭の印刷機と技術を駆使することが、日常のお仕事にきちんと反映されている証が継続受賞の大きな要因なのだと思います。」と語りました。
また、今回の金賞受賞においてハイデルベルグ・ジャパン株式会社代表取締役社長のラーセン・ソーレン・フェーバーは「私どもの日本のお客様が毎年、金賞を受賞していることを大変嬉しく思っております。荻野社長をはじめ、皆様が何年も取り組んで来られたノウハウや高付加価値印刷が世界に認められているという証明ですね。本当におめでとうございます。」とお祝いのメッセージを述べました。
最後に、今回のアジアン・プリント・アワード受賞について、「アジアの印刷レベルが高まってきている中、今年も金賞および銀賞を受賞できた事を大変嬉しく思っており、6年連続金賞が取れた事は感無量です。お客様と一緒になって、これからも価値のある印刷物を作っていきたいと思います。」と荻野社長は語っています。
アジアン・プリント・アワードは年に一回開催され、その年アジアで印刷された印刷物の中で最も素晴らしいものを決定する大会です。全世界の人口の半分をアジア地域が占めていることからも明らかですが、アジアの印刷業界は現在急激に成長しており、各国で印刷された印刷物はその国の文化を強く反映したものです。このような観点からも、多くの人々がこのアワードに注目しています。
<金賞受賞作品・概要>
部門: 4色以上のポスター・店頭什器部門
タイトル : 『PXV1000F 7V型WVGAフルセグTV 』店頭用POP 顧客名: 株式会社 セイワ 様 使用印刷機: スピードマスターCD102 Plus one (CD 102-7+LY) 用紙: サンカード 印刷: 白インキ+4C+剥離ニス+UVニス(疑似エンボス)
<銀賞受賞作品・概要>
部門: ポストカード部門 顧客名: 学校法人 根津育英会(MUSASHI UNIVERSITY) 様 タイトル : 『武蔵大学クリスマスDM』 使用印刷機: スピードマスターCD102 Plus one (CD 102-7+LY) 印刷: 白インキ+4C+剥離ニス+UVニス(疑似エンボス)
受賞作品に関するお問い合わせ先
太成二葉産業株式会社 荻野勝久氏
TEL:06-6976-1131
e-mail: osaka@tims-net.co.jp
URL:http://www.tims-net.co.jp/know/
プロダクトマーケティング本部
Tel: 03-5715-7374
Tel: 03-5715-7390