同じだけど、まだ同じじゃない?コントロールストリップは全く同じ色を示しているのに、フルトーン濃度やグレーバランスを調整しても、直接比較するとリピートが異なって見える問題をご存じだと思います。ここでもプリネクトは、測色システム プリネクトイメージコントロール3でソリューションをご提供します。この国際的にも唯一のシステムは、絵柄全体をスキャンし、印刷シート上の同一のリピートを自動的に識別し、すべてのリピートが同一になるように色をコントロールします。これは、印刷されたばかりの印刷シートからのリピートだけではなく、顧客から提供されたインクジェットプルーフのサンプルでも機能します。分光測色技術は、現在のインキと用紙の組み合わせで、求める結果にどれほど近づいているかを示します。プリネクトイメージコントロール3は、印刷の信頼性を高め、クレームを回避します。
プリネクトイメージコントロール3は、プリプレス部門からのCIPデータを使って、印刷シートのベタ領域を自動で識別し、すべてのシートが高い均一性をもって印刷されるのを確実にします。
基準に沿って印刷します。工程の監視、プルーフの制御、印刷における主要なタスクは、プリネクトによって実行されます。これは、プリネクトカラーツールボックスによって保証されます。長期にわたる詳細の評価は、信頼性の高い生産を実現するために役立つだけではなく、常に高レベルでプロセス標準を満たす基礎を提供します。
明確に識別されます。日々のオペレーションにおいては、パレットを識別するのが難しいことがあります。プリネクトを使えば、後続の処理段階のパレットラベルをネットワークプリンターで自動的にあるいは、ボタンを押して出力することができます。これにより、統合された機械やデータ端末を使用しているかどうかに関わらず、プレスとポストプレスの作業負荷を軽減することができます。
パレットラベルの作成は、時間と労力を削減され、ジョブと顧客の割り当てが明確になります。
ドットゲインを調整します。プリネクトカラーワークフローでは、印刷のドットゲインは特別なミニスポットを使用して測定されます。これらの測定要素は、印刷シートの任意の位置に配置され、生産を通じて目標値と比較され、測定されます。
偏差が確認された場合は、製版用の既存の印刷特性または使用されているICCプロファイルを使用して、すぐに修正が可能です。次のプルーフあるいはプレートセットは、新しい印刷条件に完全に一致します。
すべての測定データは、分析用あるいは品質向上の証明として記録することができます。偏差は直接特定され、印刷工程は深刻なダメージが生じる前に調整されます。プリネクトを使えば、国際標準でも独自の社内標準でも簡単にチェックすることができます。
常に最新の状態です。プリネクトは機械と生産データを記録し、様々な基準を使用してそれらを自動的に評価します。ステータス情報、ジョブやシフトの評価をいつでも呼びだすことができます。
特定の期間における個々の印刷機の生産性を監視したい場合や、複数の印刷機を比較したい場合でも、プリネクトは自動で記録した生産データを明確なグラフや表で示します。
プリネクトは、印刷会社の長所、短所を明らかにすることができます。
全く同じです。プリネクトを使用すると、プルーフの仕様を印刷機で速く正確に実行することができます。プリネクトはプルーフと印刷が実際に一致することを保証します。
プリネクトは、インターナショナルカラーコンソーシアムが設定したICCプロファイルを使用して、プルーファーの印刷結果を正確にシミュレートします。印刷可能なドキュメントは、RIPを使用してプルーファーに最初に出力されます。顧客承認後、同じRIPを使用してプレートイメージングが行われます。
プリネクトの優れた点は、印刷機や用紙の種類に関わらず、印刷結果が常に同じになるようにRIPにプレートセッティングのあらゆる種類のキャリブレーション特性を保存することです。これらの特性は、使用する印刷機や消耗品に応じて自動的に選択されます。プリネクトのユニークな機能は、このようにして作られたプルーフがイメージコントロール測色システムによってテンプレートとしてスキャンされ、印刷の基準として使われるということです。