プリネクトスケジューラーは、印刷会社が電子的に工程管理をするための一歩です。受注した仕事を、より早く、柔軟に、簡単にスケジュールングできます。
プリネクトワークフローに完全に統合された、この新しいスケジューリングシステム(プリネクトスケジューラー)の鍵となるベネフィットは、スケジュール変更と生産ワークフローにおける高い透明性を実現するために、柔軟性が組み合わされた簡単な操作性です。生産に直結したプリネクトスケジューラーは、いつでもすべての仕事の最新情報と全体の概要を把握することを可能にします。システムは、工程管理のために、仕事全体を半自動でスケジューリングしたり、(例えば、最も早いスタート、もしくは納品日を自動的にスケジューリングさせたり)、個々の生産工程の詳細までをスケジューリングするように、幅広い機会を提供します。
このスケジューリングシステムは、生産における幅広いリアルタイム情報と柔軟性のある計画ツールを提供することによって、工程管理担当者の毎日の負担を劇的に軽減します。例えば、スケジューラーが同じスポットカラーの複数の仕事や承認された仕事の予定を計画したければ、プリネクトスケジューラーを使って直接行うことが可能で、すぐに適応されたかどうかを全体のスケジューリングの中で見ることができます。
プリネクトスケジューラーは、校正の承認、刷版、用紙などが準備、完了しているかなど、印刷の仕事の鍵となるマイルストーンを表示します。スケジューリングした日程が遅れていれば、それを見つけ、「信号機のサイン」によってすぐに知らせてくれます。つまり、スケジューラーによって、瞬時にすべてのスケジュールが示され、スケジュールした日程が守られなければ、修正する必要がどこにあるのかを示してくれるという事です。編集権限のある工程管理者以外にも、スケジュールを共有したい人は、事前に承認されば、情報にアクセスすることができます。プリネクトスケジューラーは、生産概要を透明化します。あらゆる仕事の個々のステータス、そして、リアルタイムで印刷会社のすべての部門で装置の空き状況を見ることができます。
プリネクトスケジューラーは、用紙やインキの在庫があるかなど、資材の準備ができているか、プリプレスやフィニッシングのスケジューリングは適正かなど、工程管理担当者にスケジューリングのすべての側面において、柔軟なサポートをします。
プリネクトワークフローに統合されたスケジューラーを使えば、複雑で透明性の低い外部のソフトウェアモジュールや手作業のプランニングボードを使う必要はありません。プリネクトスケジューラーは、逐次情報は最新の状態であること、生産に直結しているという理由で、増加する短納期と急な仕事の変更に直面する今、多くのお客様の要求に応えます。