さらにパワーアップしたカラーコントロールで素早いセットアップとヤレ紙を削減!
ハイデルベルグのインラインカラー測定システム プリネクトインプレスコントロールは世界中で成功を納めています。
すでに1,000台以上のスピードマスターに装備され、印刷機の稼働中に色と見当の測定、管理を可能にしています。
プリネクトインプレスコントロール2はさらにパワーアップし、より素早い測定が行え、準備時間とヤレ紙を大幅に削減するコントロールアルゴリズムが特徴です。初期ユーザーは、10~20%のヤレ紙を削減でき、生産性を大きく向上することができたと報告しています。
プリネクトインプレスコントロール2は、スピードマスターXL 75、SX 102、CX 102、XL 106、XL 145 そしてXL 162シリーズに装備することができます。
このシステムはさらなる短い納期への対応、コスト効率と品質向上を求め、仕事替えを頻繁に行うショートランを主な仕事にしていらっしゃる印刷会社様には理想的です。
プリネクトインプレスコントロール1が装備されている最近のスピードマスターは、最新のシステムにアップグレードすることが可能です。
プリネクトインプレスコントロール2は、スペクトラルカラー測定と管理を強化し、セットアップ中のヤレ紙をさらに10~20%削減します。
これはさらにインテリジェントになったカラーコントロールと、さらに早くなった仕事開始時のコントロールストリップ測定によるものです。
新しい機能は、人による介入を必要としない自動見当と品質測定システムプロセスです。生産中にも品質測定も行い、自動的に測定値を表示し、品質レポートに記録を残します。
全く新しくなったハンドヘルドタイプの分光光度計は印刷会社に使いやすさを提供します。もしBluetoothが使用可能であれば、拡張された機能と組み合わせてワイヤレスのオペレーションが可能です。
サンプル測定のようなインプレスコントロール2のベーシックな機能とともに、ハンドヘルドタイプの測定装置に期待されるようなすべての機能をこの装置はサポートしています。もし、必要であれば、印刷会社はネットプロファイラーのオプションを使用して、自身で装置のカラーキャリブレーションを行っていただきます。
新しいプリネクトインプレスコントロール2は、コントロールストリップの下にオペークホワイトを印刷することで蒸着や透明原反の測定も可能にしています。
これはカラー測定がますます一般的になり、コスト効率向上の選択として証明されているパッケージングやラベル印刷の分野においては特に重要です。
ハイデルベルグの分光光度計カラー測定システムは、こうしたパッケージ、ラベルのスポットカラーの測定、管理においては特に有益です。これらは、カラーサンプルから直接測定して基準値とすることが可能、もしくは、統合されたスポットカラーのデータベースから選択し管理することも可能です。
プリネクトインプレスコントロール2は、最終印刷ユニットに組み込まれた分光光度計測定システムです。両面機の場合、さらに1本測定ユニットが反転胴の前に組み込まれます。
分光光度計測定ユニットはあらゆるスピードでコントロールストリップを使い、プロセスカラー、スポットカラー、そして見当を測定します。生産中の測定と管理は、生産全体を通して、素早いセットアップと高い色の安定性を確実なものとします。
セットアップもしくは、生産中のチェックのために印刷機の稼動を止める必要はありません。ストレート、もしくは反転機、10色までプリネクトプレスセンターとオンラインインキゾーン調整を通した簡単な操作性によって、このシステムはスピードマスターの品質保障にとって理想的なシステムです。
F1.ハイデルベルグの新しいプリネクトインプレスコントロール2は、セットアップを早く、準備時間とヤレ紙を削減します。システムは稼働中に色と見当を計測、管理します。
F2.プリネクトインプレスコントロール2は、最終印刷ユニットに組み込まれた分光光度計測定システムです。両面機の場合、さらに1本測定ユニットが反転胴の前に組み込まれます。