20 years anniversary of Heidelberg Japan

ハイデルベルグ・ジャパン設立20周年、
次なる10年に向かって

今年2019年、ハイデルベルグ・ジャパン株式会社は設立20周年を迎えます。これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝いたします。これからの10年、ますます変化していく印刷業界におきましても、以前にも増して、皆様のお役にたてるよう精進してまいります。

さて、昨年を通じて最も話題となったキーワードは、AIの進化ではないでしょうか。AIはあらゆる産業の構造を変えようとしており、更にロボットとの組み合わせにより、これまでの単なる省力化を越えて、いまや頭脳労働までもがコンピューターに置き換えられようとしています。その結果として、2035年頃には日本に存在する仕事の49%がAIに置き換えられ、結果的に「AI失業」時代に突入するかのような報道さえ見受けられます。いずれにしても、仕事の質とコンテンツに大きな変化がもたらされることは確実でしょう。その一方で、人口減少が加速度的に進んでおり、恒常的な人手不足が発生することが予想され、AIやロボットに置き換えなければ、事業が成り立たない状況も考えられます。

こうした時代に、私どもハイデルベルグは明確なビジョンを掲げています。「Heidelberg goes Digital」のスローガンのもとに、単なる装置のデジタル化に留まらず、あらゆる業務をデータによって解析し、そのデータに基づいて業務を改善していくことで、企業全体のデジタル化を進めていくお手伝いをすることです。結果として人の手を出来るだけ介さず、いわゆるタッチポイントを大幅に削減して、自動化の推進、エラーの低減を図るスマートファクトリーを実現していきます。スマートファクトリーは、モノ作りの効率化を極限まで追求する「オペレーショナルエクセレンス」、つまり生産性を極大化していくことです。それと同時に、いかにして人がビジネスに集中できる環境を作るか、つまり「ビジネスイノベーション」によって、売上と利益の拡大を図る2つの側面を持っています。単に仕事が早く出来るだけでは、企業の成長は見込めません。営業・マーケティング・企画とモノ作りが一体化出来る環境こそがスマートファクトリーの目指す真の姿です。

こうした背景に伴って、デジタル印刷の役割はより一層、大きくなっていくことでしょう。なぜならば、プリントバイヤーや消費者がデジタル化していく中で、ますます小ロット、個別生産が求められ、最終的に「マス・カスタマイゼーション」を実現しなければストーリーが完結しないからです。従来、大量生産でしか見合わなかったコストをいかにして個別生産でも実現していくのか?この問いかけに答えられるのは、スマートファクトリーだけです。しかも、人の手を出来るだけ介さず自動化してこそ、複雑な個別の要求にも応えていくことが可能となるのです。これこそがまさしく「Push to Stop」の目指す究極の姿であり、今後10年間のチャレンジとなるでしょう。

AIとロボット化を恐れて避けるのではなく、むしろ積極的に活用して印刷業を新たなステージに導くことが、私どもハイデルベルグ・ジャパンに課せられた大きな使命であり、2019年は本格的にこの戦略を実現させていく一年となります。これまでの20年と変わらず、今まで以上のご支援とご理解、ご指導とご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成31年1月1日
ハイデルベルグ・ジャパン株式会社
代表取締役社長 水野 秀也

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