完全自動運転印刷について

完全自動運転はさまざまな仕事替えにおいて、特に商業印刷のお客様にとっては、すでに現実のものとなっています。

印刷会社のすべてのプロセスをデジタル化することによって、生産性を向上させることが可能になります。こうした可能性を実現し最高の結果を得るために、印刷機のオペレーションにも新しいアプローチが求められています。 つまり、インテリジェントシステムによってオペレータをサポートし、ルーティンワークから解放することにより、機械の最高のパフォーマンスを導き出すことができるのです。

こうした考え方のもと、ハイデルベルグは、新世代のスピードマスターをdrupa 2016で発表し、印刷におけるパラダイムシフトとなるPush to Stopという新しいフィロソフィーをご紹介しました。

オペレータは必要な時だけプロセスに介入します。これは、プロセスのよりよい計画性、継続的なプロセスの監視によるエラー率の低下によって、従来到達できなかったレベルの生産効率性を実現させます。

15年前、オフセット印刷機は1年間に2,000万から3,000万枚の生産をしていました。この数字は今日では4,000万枚から6,000万枚に増えています。

ハイデルベルグは、これを実現するためにワンパス・プロダクティビティ、プリネクト、ピークパフォーマンスクラスのスピードマスターXLプラットフォーム、インライン測定、コントロールシステムなどを提供することで貢献してまいりました。

今までにない多品種小ロットの傾向は衰えることはなく、一日に10種類だった仕事は、1シフトに10種類となり、現在、特にインダストリアルコマーシャルに分類される印刷会社では、1時間に10種類の仕事を1台の機械でこなすようになっています。

しかしながら、こうした生産性はオペレータにとって肉体的、精神的に大変な負担がかかり、すぐに限界を迎えてしまいます。“自動化そのものだけでは、引き続きさらなる生産性の向上は期待できません。簡単なオペレーションとシステム全体の安定性が重要です。“と、ハイデルベルグ社の取締役を務めるシュテファン・プレンツは語ります。

“それゆえ、我々は印刷機、そしてワークフローによって生成されたデジタル情報のフィロソフィーを再考する必要があったのです。そしてすぐに我々がパラダイムシフトの入り口にいることが明らかになりました。”我々はPush to Startのアプローチから、Push to Stopのフィロソフィーへと進化しています。今日はオペレータが機械上でプロセスをスタートしなければいけません、しかし将来は、可能な時はいつでも機械が自らそれを行います。それは印刷ジョブのキューを通して自動的に行われます。そして、最高の生産性をもたらすために理想的な最短の準備時間でできるプロセスを選択します。オペレータはプロセスに修正が必要な時だけ介入します。

“今日の印刷機のOEEの分析によると、平均は20%から30%です。つまり、まだ改善できる多くの潜在性があります。50%以上のOEEも、生産性を2倍にすることで現実に可能です。

それゆえ、我々の “Push to Stop” フィロソフィーは、状来より幅広い視野をもっています。”シュテファン・プレンツは強調します。“OEE50%、もしくはそれ以上を達成するためには、全体のプロセスすべてが完璧にコーディネートされていなければなりません。これは、印刷必需品、プロセスキャリブレーション、自己学習システムの標準化だけでなく、インテリジェント・メンテナンス・コンセプトも含まれます。

Push to Stopに関しては、アプリケーション・エンジニアの専門性、我々の成長分野である印刷必需品、革新的なサービス・コンセプトも必要です。drupaは単なるはじまりであり、スマートプリントショップが飛躍するのはこれからです。

高い生産性への鍵となるのは、オペレーションの容易さと最適なプロセス

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