お客様ニーズの変化に迅速に応えるため
印刷工程のさらなる生産性向上と時間短縮を追求

デジタル化の進化やお客様ニーズの多様化に対応するために柔軟かつスピーディに対応

70年以上の経験と知識の蓄積をベースとして、昨今では印刷物のみならずWeb制作や動画制作など新たなメディアも積極的に採り入れ、お客様へ感動を与える付加価値の高い提案を行なっている株式会社総北海の田村社長は、「人から人へ想いを繋ぐ印刷物を提供するために必要なお客様への企画・提案、それを具現化するクリエイティブデザイン、正確で迅速なデジタル化されたオペレーション、鮮やかで美しい彩りを再現する印刷設備を揃えています。そこにはスタッフの技術と感性が必要で、人間力のアップデートにも日々取り組んでいます。」と述べています。そして、お客様ニーズの多様化に応えるため、生産性の向上、小ロット・多品種への対応、社内フローの平準化、コスト削減を追求し、これまで18年と長く使用してきたスピードマスターSM102-8-Pの入れ替えとして、スピードマスターSX102 Version 92の導入となりました。

革新的なテクノロジーが経営と現場オペレーションを変える

スピードマスターSX102は、実績あるSMシリーズの両面印刷技術をベースに発表された多色両面兼用印刷機です。刷版サイズ650 x 940 mm(25.6x 37インチ)を選択することができ、70 x 100フォーマットと比較してプレートコストを最大20%節約することが可能となります。今回導入されたSX102 Version 92により、効率良く処理でき、刷版のコスト削減にもつながるという。「これまでマニュアルで行っていた作業も大幅に自動化され、かつ印刷速度も毎時14,000枚で常時印刷できること、また仕事替えも早いことから、製造現場の時間・生産性が上がった。通常の印刷においてはPush to Stopでの生産も目標に少しずつ前進していきたい。」と印刷課課長代理の柴田真司氏は現場の状況を説明されました。

品質・生産性向上のため仕事によって製造現場の流れを変えない

生産中にインラインで色と見当を合わせ、しかも全紙測色する品質管理システムのプリネクトインプレスコントロールによって「オペレータは印刷中に頻繁に本紙を抜くことがなくなり、安心して印刷に集中できることは大きい。」と柴田氏は語ります。1チームで18台の仕事をこなすこともできたという。
昨今ではハイデルベルグ・ジャパンのコンサルティングチームとワークショップを実施し、製造現場における現状の確認、生産状況とジョブの分析を徹底的に行うことで、潜在的な可能性が見えてきた。工場を管理する、柴田氏は、ワークショップで洗い出された様々な課題について、仕事によって難易度が異なるかと思うが、できる限り標準化された流れは変えることなく、品質はもちろん、本刷りまでの前準備時間を短縮し、損紙を減らすことをまずは目標に今後の製造現場の生産体制について期待を述べています。

Speedmaster SX102

印刷市場の要求に2台のスピードマスターで対応

田村社長は、現在の印刷市場について、今はこれまで通りの印刷営業では仕事が取れなくなっている、お客様が今求めているものが印刷物ということではなく、動画やWEBコンテンツなどのデジタルコンテンツに変化してきている。デジタル印刷機台頭の影響もあるが、そのような中でプリントメディアとデジタルメディアを上手く組み合わせ、お客様に何が提供できるかということを考え、社内体制もそれに合わせて変わっていかなければならない。プリネクトワークフローの活用とともに、製造プロセスのデジタル化は無駄な時間やコストを削減できることが明確になってきた。今後は品質に厳しいファッション誌や美術誌などはスピードマスターCD102-5 UVで行いお客様の高い要求に応え、今回導入したSX102では生産性と効率化を追求して行く。それぞれ特徴が異なるスピードマスターの2台体制でお客様の高い要望に応えて行きたい、と今後の展望を述べています。

Speedmaster SX102

株式会社総北海

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